防災避難訓練実施
好天のもと、昨年に続き11月22日に二度目の防災避難訓練が実施されました。昨年は、北部中学校のグランドに集合したところまでの実施でしたが、今年は、実際に避難所となる北部中の体育館の中でその雰囲気を味わうことと、避難食の配布も行われました。実際には、天候の悪い時も、夜間に避難することも考えられます。今後の課題となります。
防災避難訓練を終えて
去る11月22日(土)に西自治会主催の災害発生時避難訓練を行い、430有余名の住民の皆様のご参加を頂きありがとうございました。
今回の訓練目的は
①災害発生時に数日間の避難生活を余儀なくされるかもしれない避難所である北部中学体育館に入って、座ってそこの空気を体感していただく事。
②体育館の中の様子を目で確かめ、その様子を記憶の中に擦り込んでいただく事でした。
以上の2点を体感する事により、いざという時に機敏な避難行動に結びつくと考えましたが、ぜひ自治会宛に感想をお寄せ頂きますようよろしくお願いいたします。
実際の災害発生時の避難所は、近隣住民や帰宅困難者等が押し寄せ、混乱と喧騒に包まれ騒然とした状況が予想されます。その状況の中で、いかにして避難所の秩序を保ち、組織ある管理運営を行っていくかは、北部中学校を避難所とする近隣自治会と共に早期に取り組まなければならない大切で大きな課題です。
この訓練にもその思いを共有する近隣自治会会長及び防災担当役員多数が見学に訪れました。
平成23年3月11日午後2時46分、三陸沖を震源とするM9.0の東日本大震災が発生、福島・宮城両県を中心とする東北地方に甚大な被害をもたらしました。あれから3年9か月、復興への歩みは捗らず、また世間の話題になる事も少なくなってきたように感じております。
しかし今後想定されている首都直下地震や南海トラフ大地震への備えはしっかりとしておかなければなりません。時もとき、今回の訓練日22日夜にM6.7、震度6弱の長野北部地震が発生、その被害の大きさに驚きました。
「自分の生命は自分で守る」その信念は決して揺らぐことがあってはなりません。この思いを新たにすることが非常に大切な事だと考えております。
皆さん、この訓練を契機に、わが家の防災態勢について話し合って頂き、この訓練が少しでもお役に立つことを期待し願っております。
最後になりましたが、訓練を行うに当たり長期に亘り多忙な中、時間を割いて親身溢れるご協力を頂いた北部中学校の村上校長先生、梅次教頭先生、及び市役所防災危機管理課各位に対し、心からの感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。
会長 中村 秀夫
防犯防災部部長 安田 陽一
自助、共助、公助
流山市市民生活部防災危機管理課の大津様より、次のお話がありました。
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東日本大震災が発生してから3年8か月が経過しました。自分の命は自分で守るという「自助」、地域における助け合いという「共助」、そして行政の果たす役割の「公助」のそれぞれの重要性が現在問われています。災害はいつ起きるか分かりません。最近では8月20日の広島の土砂災害、9月16日には茨城県南部の震度5弱の地震、更には9月27日に長野県御嶽山で噴火が発生。行政もこのような災害を通じて多くの教訓を得ているところです。
本日の訓練ではそれぞれの自宅から緊急避難場所へ歩いての避難訓練から始まり、要援護者の安否確認、ブロックパトロールもあったと聞いています。避難所への誘導、名簿の記入、作成など、災害発生時に必要となる実践的な訓練が行われたと思っています。
特に今回の訓練で力を入れて頂いた災害時要援護者については、流山市では地域支え合い活動推進条例(見守ネットワークから発展したもの)が制定され、これから災害時要援護者の名簿の作成、支援計画の見直しなど要援護者に対する支援が新たに始まっているところです。
災害に強い地域作りを推進していくためには、
防災への取り組みを地域で実践して減災、防災のための体制を構築しいくこと、これが大切だと考えています。阪神淡路大震災では、8割の方が、家族や近所の人に助けられたと聞いています。行政の「公助」が届きにくい最初の段階で8割の方が自分たち隣同士の共助で助かったということで、このような教訓からも地域の皆さんには自助、共助の力がとても重要であると認識して頂ければと考えています。
これまでの様々な災害の教訓を忘れずに、本日の訓練の結果、今まで以上に皆さんの絆が強固になるように期待しています。
北部中学校体育館 |
北部中学校グランドに集合 |
20号(三角)公園に集合する3丁目住民 |
仮設トイレ |
炊き出し |
北部中グランドに移動する4丁目住民 |
第16回文化祭
さる11月15日~16日に開催いたしました第16回文化祭は天候にも恵まれ約60名の出品者及び300名を超える来場者で盛況裡に無事終了いたしました。これも関係先各位のお蔭と心よりお礼申し上げます。
会場には新傾向の作品も出品して頂きました。
文化部といたしましては今後もたくさんの方々の出品と来場者を期待いたしまして第17回に繋げたいと考えております。
(文化部 長澤)
今回の会報では、皆様の作品を多くご紹介いたしたく、写真で撮ったものを掲載しました。当自治会ブログには更に多くの作品を掲載する予定です。
(広報部)
自治会の主な活動 実績、予定
11月15日(土)、16日(日) 第16回文化祭
12月12日(金) サロンコンサート
12月20日(土) 歳末夜間パトロール
1月4日(日) 新春ウォーキング、賀詞交歓会
2月11日(水)祝日 餅つき大会
編集後記
<防災避難訓練>
2度目の防災避難訓練が実施されました。当自治会地区は、市のハザードマップによれば、江戸川氾濫による洪水の可能性もないようです。また、直下型地震でも震度6程度が予想されていますが、耐震設備が施されていれば、住宅が全壊するおそれもあまりないようです。
しかし、どんな災害が襲ってくるか分かりません。家が全壊しなくても、電気、ガス、水道が1週間も止まるような事態になれば、避難せざるを得なくなるかもしれません。ニュースで災害に遭われた方のコメントでは、必ず異口同音に「こんなことは初めてだ」という言葉が聞かれます。是非、想像力をたくましくして、どんな災害にも対応できるよう準備をしましょう。
<文化祭>
今号も会報をカラー版としました。文化祭に出品された作品をご覧になれなかった皆さんにご紹介します。当自治会の皆様の作品に触発されて是非何かにトライしてみてください。来年の文化祭ではぜひ出品してください。自治会のブログにはほぼ全作品を掲載しました。データの容量を削減するため、写真は粗くなっています。また蛍光灯の映り込む作品はやや上から撮影しましたのでご容赦ください。
さて左上の画像の場所は江戸川台駅の改札口です。一見、本物と間違えませんか?
<会報題字>
会報の一面の題字ですが、これは、自治会館の入口に掲げられている中野久木の前副会長関口様の刻字作品を写真に撮ったものです。自治会館においでの際にじっくりご鑑賞ください。
(広報部)
文化祭出品作品
石垣幸子 万葉のうた |
石垣幸子 ふるさとの |
漢詩 菊地次也 |
茶谷美絵子 漢詩、漢詩 登鸛雀樓 |
秋山要子 寄席文字 |
刻字 関口 佳男 刻字工程 |
ジオラマ 久保 達夫 江戸川台駅改札口 |
欧風刺繍 澤井孝江 フィレレース |
欧風刺繍 澤井孝江 ハンガリー刺繍 |
クロスステッチ 風見 由紀子 嫁ぐ娘へ |
絵手紙 和いの会 秋 |
絵手紙 和いの会 家紋 |
絵手紙 和いの会 家紋 |
絵手紙 和いの会 家紋 |
絵手紙 和いの会 たまご |
押し花 藤波京子 夏の終わり |
押し花 金澤多香子 水面の桜
|
押し花 勝田美蓬 ファンタジー |
ちぎり絵 桃沢昌子 はね橋(オランダにて) |
絵画 秋山要子 箱根の宿の |
色鉛筆画 加藤芳子 アラカルト |
洋画 鶴岡正則 ガラス器 |
洋画 鶴岡正則 木下川の水門 |
デザイン画 田辺智子 継ぎ更紗図 |
水彩画 矢吹浩二 布施弁天山門 |
水彩画 矢吹浩二 新緑の八坂神社(上新宿) |
彩墨画 勝田美蓬 秋桜 |
水墨画 漆原米子 山韻 |
日本画 茶谷行雄 百合と蝶 |
日本画 茶谷行雄 ポートレート |
陶芸 植竹武子 染付皿、花生 |
陶芸 大鹿道子 鉢、値付もどき |
陶芸 大鹿隆一郎 黒泥焼き締花器 |
陶芸 雲野郁子 花瓶Ⅰ、花瓶Ⅱ、花瓶Ⅲ |
陶芸 坂本廣子 いつもお花見マイカップ、チャイナ服の一輪挿し |
陶芸 TATOM・智 呉須更紗楕円長皿 |
陶芸 根本利子 練込み絵皿3点 |
陶芸 山口智司 壺 |
硯 海鋒修悟 国寿石硯 |
模型 松竹哲宏 商店街、お花見 |
写真 山中茂樹 鼓動―阿波踊り、鼓動―牡丹冬芽 |
万華鏡 澤田麻起子 |
万華鏡を覗いた画像 澤田麻起子 |
フラワーアレンジメント 菅村郁子 トライアングルアレンジ |
フラワーアレンジメント 長澤典子 オーバルアレンジ |
フラワーアレンジメント 石井春美 ブーケ |
フラワーアレンジメント 猪口卓子 テーブルダイヤアレンジ |
フラワーアレンジメント 入澤和子 ブーケ |
フラワーアレンジメント 澤田まつ子 清水きみ子 イングリッシュガーデン |
フラワーアレンジメント 大野年子 Lシェープアレンジ |
フラワーアレンジメント 浅水和子 クレッセントアレンジ |
フラワーアレンジメント 宇田川光子 籠に秋の花 |
フラワーアレンジメント 松田まり子 トピアリー |
写真 飯田慶幸 春の高山祭1、2 |
写真 飯田慶幸 春の高山祭3 |
写真 高宮英夫 桜と少女 白木蓮の花 |
写真 安田陽一 富嶽二景 |
写楽会 安達肇 「はい、ポーズ」 「私にも撮らせて」 |
写楽会 石河 章子 天国と地獄 初秋 |
写楽会 大鹿 隆一郎 ヒマラヤの青いケシ 夏の終わり |
写楽会 晩秋の白糸の滝 彩やかな競い |
写楽会 大橋 眞寿美 波を追って 七夕飾り |
写楽会 小池麻夫 何処へ行くの 青い空 気持ちがいいね |
写楽会 駒形 仁 初秋 東京湾夕景 |
写楽会 鈴木文夫 堤の春 夕暮れの江戸川 |
写楽会 染野 智司 信州の山城 庭先に |
写楽会 本間 一男 水辺に映る レッドカーペットを敷く |
写楽会 三浦 美佐子 羽子板市 市民マラソン |
写楽会 山崎 安雄 京の時代祭り お仕事 |
写楽会 渡辺 俊彦 叔父さん早く釣ってね 神秘の高千穂峡 |
江戸小児童絵画 1年生 つよいライオン にじいろのおおわし フラミンゴであそんじゃおう |
江戸小児童絵画 2年生 りゅうとあそんだよ かまきりとあそんだよ とんぼとなかよし |
江戸小児童絵画 3年生 雲の上の反転世界 まほうのおしろ ジャボンジャボンジャボン城 |
江戸小児童絵画 4年生 きれいなコリウスと学校 大きくてきれいなツルレイシ ぐんぐんのびろ コリウス |
江戸小児童絵画 5、6年生 鳥と花の楽園 花を見つめて ぼくのキャッチボールの時に使う大切な物 夜空に舞う鶴 木々にかくれた五重塔 ふくろうフォレスト 秋の日光 |