第61回定期総会開催
概 要
第61回定期総会が、平成29年5月13日(土)午後1時半より自治会館で開催されました。
最初に進行の植竹事務局長より出席世帯数72、委任状数798世帯により合計870世帯で会員数1303世帯の過半数652世帯を超えた参加により、会則第17条に基づき総会成立の報告がありました。議長に3丁目の石井氏、書記に2丁目の吉田氏が選出され、審議に入りました。
総会は事前に会員全世帯に配布された内容で進められ、まず中村会長、各副会長、各部長より、平成28年度活動報告があり、承認されました。
議 案
次の各議案に対する質疑応答の後、全て承認されました。
・第1号議案(平成28年度収支決算報告及び会計監査報告)
・第2号議案(平成29年度事業計画)
・第3号議案(平成29年度一般会計収支予算案)
・第4号議案(会則改正案の件)
議長から次の発言がありました。
『個人事業主の件は現在のままにするか、「個人」を入れるか。常任委員会でも議論されたことであり、会則案については条件付き承認としたい。
解釈の仕方もあるが、会則案は現状を維持していると判断。「報酬」、「無報酬」の文言も含めて、今後改正していけばいいのでは。』
質問及び回答
総会時と委任状のご質問、ご要望の中から主なものを抜粋し、記載いたします。
質問(江戸川台駅前の路側帯の非常に厳しい交通取り締まりについて)
回答(会長)交通取り締まり最重点地域を解除することにより非常に厳しい現状が緩和され、改札口での送迎、店舗での買物等、駅前広場整備の目的が達せられ住民の利便性が向上する事を期待し、折衝を継続する。
質問(学園通りの街路樹について)
回答(会長)
駅前広場から続く学園通りに応じ美しい景観を保つべく根気強く要望・折衝を継続する。
質問(繰越金について)
繰越金が収入に対し多いように思うが、繰越金の適正なレベルの考え方について問う。
回答(事務局長)
来期は災害対策準備金を拡充するということで、来年度の繰越金は減る予定。
質問(自治会パソコンについて)
一般会員も自治会所持のパソコンを使うことはできるのか?
回答(事務局長)
自治会作業でパソコンの使用頻度は高い。常時会員に開放することは管理上難しい。またパソコンを増やすことも、現状では難しい。
質問(子供、若人向け対策について)
高齢化対策ばかりでなく、子供、若い人向けの事業計画も必要では?
回答(会長)
子供向けの行事は考えていかないといけない。今後ともアイデアを出してほしい。
質問(災害対策準備金)
災害対策準備金は将来のためにいくらぐらい貯めるのか
回答(会長)
予想される大地震を想定しながら、考えられる範囲内で積み立てる。
回答(防犯防災部長)
災害対策準備金の見舞金のことについて。地震などで見舞金を出すかどうかはまだ自治会として検討していない。今後考えていきたい。
質問(事業計画のメリハリ)
事業計画にメリハリがない。使えることをもっと考えたら。
回答(会長)
色々な考え方があるだろうが、そういうことを感じさせないような方策で対応していく。無駄なことはやらない。メリハリは必要だろう。
質問(若い力)
他の自治会で若い組織で頑張っている例がある。参考にして若い力を頼ったらどうか。
回答(会長)
児童、PTAの保護者に声をかけているが、なかなか思うようにいかない。今後も若い力を得るべく努力していきたい。
質問(会則第2条 会員)
「個人事業主」の記載を残すべき。地区外にある法人を取り込めないか。
個人事業主は会員にできないと読めるが。
回答(事務局長)
個人事業主は会員になれると読める。
賛助会員については、現時点では、当自治会内としている。地域外の場合、エリアの選定が難しい。
質問(会則第7条 役員) 「顧問」と「相談」の違いは?
回答(会長)
相談役は会長経験者という申し合わせがあった。「顧問」がなかったので入れた。明確な違いは把握していない。また検討したい。
回答(事務局長)
一般的には相談役は全般について、顧問はある専門に関して対応するとなっている。
質問(会則第12条 役員の給与)
「無報酬」という言葉は強く、混乱が起きる。 「役員、常任委員は無報酬とする」 だけでいい。「すべて」などを入れると混乱する。
回答(事務局長)
活動促進費は役員が自治会活動で利用する電話、パソコン利用、自家用車運行等に対しての費用。報酬とは違う。
「すべて」は役員、常任委員の「すべて」の意。
質問(会則第19条 役員会の任務)
「会長、役員会の判断」は「かつ」なのか、「あるいは」なのか? 役員会は3分の2の成立条件がある。災害時に開催できない恐れがある。会長独断でいいのでは?
回答(事務局長)
役員会は「かつ」の判断。会長独断だと会長が不在の場合に問題あり。
質問(ゴミステーション)
回答(会長)
自治会によってはボックスを設置している地域もあるが、構成世帯数や道路幅員の地域差、ごみステーション数(約200箇所)などの諸点を考えると当自治会では「利用者管理」をお願いせざるを得ない状況をご理解願う。
ただ、この件に関しては拱手傍観しているわけではない。
質問(会費)
学生の自治会会費の値下げについて
生活困窮者や母子家庭の会費を大幅減額の件
回答(会長)
現状の月300円が安いか高いかの判断は主観的なもので、客観的な判断が難しい、一般家庭より100円安く設定しており、他自治会(東自治会)は一般家庭と同じ400円であることも参考に検討した結果、現状通りとすることに決定。
生活困窮者、母子家庭、生活保護家庭を抽出することは自治会では個人情報の問題から不可能と考える。従って現状のままと決定。
質問(猫問題)
野良猫なら保健所へ、飼い猫なら飼い主へ連絡してほしい。
回答(会長)
流山市では「猫の適正な飼い方」として
●室内で飼う
●放し飼いの場合は不妊・去勢の施術を
●名札をつける
などを掲げているが、強制力もなく、糞尿や鳴き声に悩まされているのが現状。
①猫の生活圏である直径200m内の住宅に猫の写真を配布して「野良猫か飼い猫かの特定」をする。
②「野良猫」であった場合、行政は捕獲機を貸し出すことはあっても捕獲や処分はしないので、NPOの支援を受けて地域住民による共同飼養である「地域猫」や篤志家による飼養になっている。
③「飼い猫」であった場合、該当宅に「室内飼い」を要請する。
以上の対応に関して、要請者が主体となっていただき、自治会がそれをサポートするという体制をとる。
質問(信号機型地名標示)
回答(会長)
1枚の設置料が15万円を要するので、他所の候補場所(2号線沿いの1丁目や3丁目)との比較検討や費用対効果の検討をする。また、もっと低廉で且つ詳細な地名標示が可能な方法(巻き看板など)も検討する。
質問(12号公園遊具)
回答(会長)
公園の所管は流山市みどりの課になるが、注油で済む問題だったので自治会で対応済み。また何か気づきの点があったら自治会の方にご一報いただきたく。
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会則は総会資料として戸配しましたが、インターネット上の西自治会ブログに掲載しており、会報次号にも紙面構成をみて、掲載を考えています。
ふれあいの旅
6月22日朝6時30分千葉銀前を目指して家を出た。昨日の雨が去って絶好の日和。緑地帯の紫陽花が見事に咲き乱れている。初めて参加する「ふれあいの旅」とはどんな旅なのか不安半分嬉しさ半分で満員のバスは出発。
八千代の道の駅に立ち寄った後、高速入口までの間「みんなで歌いましょう」というコーナーがあった。驚いたことに伴奏がハーモニカで童謡や懐かしのメロディーを休みなく10曲位歌った。
やがて誕生寺に到着し境内を散策してのんびりと過ごした。その後海岸沿いにバスを走らせて鴨川市に入りシーワールドホテルで昼食をとった。一時からお目当てのシャチショーにはその迫力と凄い水飛沫に興奮し思わず黄色い声をあげてしまった。
帰りの途中立ち寄ったのがアクアラインの海ほたる。いとも簡単に東京湾を一気に走り抜ける爽快感を味わった。
ふれあいとは、車中の皆さんとは勿論、自然、動物、歴史、文化等様々だったように思った。帰りに見た紫陽花はより色が鮮やかに見えた。
第10回医学講座
2月25日におおたかの森病院心臓血管外科の市原哲也先生をお招きして、福祉部主催の第10回医学講座が「大動脈瘤解離・大動脈瘤の予防と治療について」と題し開催されました。54名の方が参加されました。
講座時に配付された資料を次のようにまとめてみました。
まず、大動脈瘤破裂、解離性大動脈瘤で亡くなられた有名人の紹介がありました。大動脈瘤破裂と大動脈解離は違う病気ですが、両方共発症すると死亡率が非常に高い病気です。
大動脈瘤
大動脈瘤とはつぎのような状態です。
・大動脈の一部が風船のように膨らんだ状態
・放置すると徐々に瘤が大きくなる
・正常な太さの2倍以上膨らめば破れる危険大
・破れると、死亡率は80~90%にもなります
大多数が無症状で経過し、突然の胸痛、背部痛、腰痛、腹痛、意識消失等の症状が出ると、破裂を起こしていると考えられ、原因としては、動脈硬化の進行(生活習慣病、血管年齢の上昇)が考えられます。
予防としては生活習慣病を治すことと、早期発見しかありません。CT検査を受けることがその最善策となります。
また新しい治療として、開腹、開胸不要の治療があります。
大動脈解離
大動脈解離は大動脈瘤とは別で、大動脈の壁に亀裂が入り、急速に進展する病気です。A型とB型があり、A型は緊急手術となり、93%は24時間以内に死亡しています。B型は保存的加療(投薬)対応となります。
(広報部)
一声の集い
3月9日に一声運動の集いが自治会館で開催され、次の来賓の方々からご挨拶を頂きました。
須郷和正様(流山市市民生活部コミュニティ課長)
高橋千代美様(新川小学校校長)
永山俊介様(江戸川台小学校教頭)
狼正久様(美原自治会長)
一声運動が始まってから10年以上が経過しました。
「ふれあい、子供たちが安心して過ごせる、犯罪のない安心・安全、清潔で住みよい街づくり」を目的に活動していますが、メンバーが固定化されており、新しいメンバーの参加を望みます。
(広報部)
3月に発生した松戸の六実第二小学校女子児童殺害容疑者が保護者会長であったことは社会に与えた影響が非常に大きく、とりわけ児童・PTAの不安は計り知れないものがありました。
今般、矢内智子校長により、児童たちの不安解消と登下校時の地域自治会の見守り活動に対し感謝の意を伝えたいとのご意向があり6月2日(金)朝会で全校児童に対しパトロール隊を一人ずつ紹介して頂きました。
地域の安全・安心の尊さを再認識し、西自治会の一声運動パトロール活動への決意を新たに致しました。
(一声運動推進委員会)
3月26日に、北部中体育館にて吹奏楽部の春のコンサートが開催されました。いつも西まつりで演奏して頂くのですが、短い時間ですので、物足りなさを感じていた観客も多かったと思われます。 この日は時間も充分にあり、演奏にも色々趣向が凝らされ吹奏楽部の能力を全て発揮させた楽しいコンサートとなりました。
定期的なコンサートは復活して2回目ということです。来年には是非足を運んでみてください。
(広報部)
平成29年度役員・常任委員(氏名・所属部)
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役
員
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会長:中村 秀夫
副会長:金子 栄次(1丁目)、米山 幸男(2丁目)、安達 肇(3丁目)、下藤 征男(4丁目)、中川 脩(中・富士)
事務局長:植竹 千一
財務部長:樫木 千佳
プロジェクト担当:染野 智司
会計監査:山邉 ゆみ子、越智 和夫
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防犯防災部
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環境部
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文化部
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福祉部
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広報部
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部長
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安田 陽一
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宮原 俊二
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長澤 幸雄
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郷田道雄
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吉田 徹
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部員
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秦野 武司
秋月 きよ子
内山 正徳
沖山 春夫
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近藤 郁雄
吉村 彰
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松林 経明
加藤 芳子
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藤沢 幸夫
近藤 紀美子
菰田 洋子
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―
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常
任
委
員
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1丁目
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池田 さつき
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長谷川 義修
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上坂 桂子
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安並 意裕
伊藤 純子
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本居 哲也
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2丁目
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山田 孝一
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渡辺 俊彦
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内海 洋子
矢吹 浩二
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篠田 千秋
飯田 慶幸
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―
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|
3丁目
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中 康雄
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岩佐 吉記
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―
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加藤 修(康子)
加藤 元久
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―
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4丁目
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作佐部 正良
水澤 雅子
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浜田 美津江
橋田 美津子
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山星 五十鈴
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―
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岩本 守
逆井 幸江
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中・富士
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大森 哉子
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平根 敬子
夏目 茂
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佐藤 史絵
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―
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千葉 優子
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自治会の主な活動 実績、予定
2月
25日 支え合い推進委員会
25日 医学講座
3月
9日 一声の集い
18日 支え合い推進拡大委員会
4月
1日 ブロック委員会
15日 常任委員会
20日 一声推進委員会
5月
11日~13日 ゴーヤ配布
13日 総会
20日 常任委員会
6月
2日 江戸小児童との顔合わせ
10日 時計台下花植え
22日 ふれあいの旅
7月
1日 ブロック委員会
20日 ゆる体操
28日 支え合い推進委員会
8月
12日 夜間パトロール
27日 流山市総合防災訓練(江戸小)
編 集 後 記
今期の広報部のメンバーは、役員では継続して吉田、常任委員からは本居、岩本、逆井、千葉のメンバーで活動していきます。
前期広報部役員の渡邉は、残念ながら役員を退任致しました。
今号は文字のサイズを少し大きくしてみました。どうでしょうか、読みやすくなりましたか?
(広報部)