千葉県流山市江戸川台西自治会のブログページにようこそ

所在地/千葉県流山市江戸川台西2-241(12号公園内) 郵便番号/270-0115
電話&FAX/04-7152-3725
執務時間/月~土 9時30分~16時30分(12時~13時昼休)
休日/日曜・祝日、12月29日~1月5日、8月13日~16日
当自治会館には駐車場はございませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。

2013年1月25日金曜日

会報(148号 平成25年1月25日)より 緊急時要援護者対策について


新年を迎えて
会 長  中村 秀夫
年頭にあたり謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 昨年の日本は、ロンドンオリンピックでの活躍・ノーベル賞受賞等明るい出来事もありましたが、東日本大震災復興の遅延、大雨に伴う水害、近隣国との島領有権争いに端を発する経済、外交問題、国内の政権交替等々、悩ましい諸問題に翻弄され、国民全体がもどかしい閉塞感の中での生活を余儀無くされた年だったように思います。今年は先の見通しが見え明るく感じられる年になることを期待したいものです。
 一方当自治会は、取り組み課題に真摯に対応し、着実に歩んできたと思います。今年もその歩調を変えることなく確実に歩みを進めたいと考えています。
 今年の大きな取り組み課題は、引き続き次の通りです。
① 災害時の要援護者救援体制の構築
② 放射線除染問題
③ 駅前広場及び2号幹線の整備促進
④ 地域災害対策補助金による防災対策器具購入
 等々未だ継続取組中のものが大部分ですが、気を緩める事なくしっかり取り組んでまいります。その他日々の生活の中から発生する、ごみ収集、道路補修、生け垣剪定、防犯防災対策等住環境整備改善問題に迅速に取り組んでまいります。
 「何かをしてもらう」のではなく、隣近所の皆さんに「自分は何ができるのか」を常に考え、行動しようではありませんか。
 皆様の変わらぬご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

緊急時要援護者対策について(案)
 1月12日開催のブロック委員会で、掲題の説明がありました。本来ならば、全自治会員にお話しをしなければなりませんが、まだ案の段階であり、まずはブロック委員に、大筋の考え方がどのように受け取められるかをたずねてみようということで、実施されました。まず、会長、防犯防災部長より説明があり、次に質疑応答がありました。ここでは、提供された資料と質疑応答について掲載致します。


<資料>                                                          
平成25年1月12日
緊急時要援護者対策について(案)
昨年8月実施しました「防災アンケート」の結果につきましては、自治会報で御報告いたしましたが、緊急時において「安否確認・救援支援」を申請された方は347名と、想定を上回る多人数となりました。これらの方を、全員一律に救援支援するとなると、支援する側の人数が足らないという問題が出て来ました。
 そこで、自治会としては、大型災害(家屋倒壊等が発生する地震を想定)発生直後の緊急時には、申請された方の中でより緊急性の高い理由を挙げた方を、優先的に救援する体制を作りたいと思います。緊急性の高い方とは(以下、「要援護者」と呼称)、現在「独居高齢者」、「自宅療養中又はその家族がいる」、「通院リハビリ中又はその家族がいる」、「腰・膝が悪く、自力避難困難」です。(具体的な人数は防犯上の問題もありWeb上では掲載しておりません)
 また、支援する側も、現在の自主防災組織上の防災要員(役員+常任委員)では手が回りません。そこで、思い切って支援者の枠を広げる必要があり、具体的には「ご近所の力」をお借りする以外に方法は無いと考えます。「ご近所の力」(以下「支援要員」と呼称)を以下のようにしたいと思います。
1.現・前の「ブロック委員」2名がブロック内要援護者に対する「支援要員」となる。支援要員の主な任務は、ブロック内要援護者と住民の「安否確認」とし、救出・救護が必要な事態発見の場合、「近隣に知らせること」とする。(救出・救護は近隣者あるいは防災要員が行なうか、共同で行なう。)
2.各丁目副会長は、ブロック委員のみでは不十分と判断される場合、実態に合った独自の方法でさらなる支援要員を選任することができる。
3.安全が確保された近隣住民は、支援要員あるいは防災要員の呼びかけに応じ、積極的に救出活動に参加するよう、自治会において広報活動に努める。
注意点・今後の対応等
1.ブロック委員は高齢者や体の不自由な方も含まれます。当然ながら自分と家族の身の安全を確保するのが第一です。出来る範囲の対応をしてください。防災要員が中心的に各丁目の救援活動に当たります。支援要員は防災要員の補助要員と考えてください。
2.各丁目副会長は、ブロック内の誰が要援護者であるかをブロック委員に伝えます。
3.現在の要援護者に対しては、個別にこの支援体制についてお知らせをします。その内容について異議のある方は申し出ていただき、場合によっては個別に対応をします。
4.更なる要援護者の確認方法については、自治会において今後検討していきます。
<資料終わり>


質疑応答
質1 ブロック委員は、知り得た要援護者情報を他の方に伝える必要はありますか?
答1 その必要はありません。主に副会長が対応致します。 
質2 安否確認はあらかじめ決められた方法を取るのですか?
答2 画一的な方法を決めるということはありません。
質3 狭めた方法ではなく、融通の利く対応を取る必要があるのではないですか? 例えば、ブロック委員がいない時など。
答3 役員、常任委員などで構成されている防災委員も対応していきます。
質4 ブロック委員が要援護者の場合はどうなりますか? 
答4 個別の対応が必要と考えています。
質5 要援護者の状況を再度確認する必要があるのではないですか? 本人及びご家族の考え方、本人の状況など。
答5 資料の「注意点・今後の対応等」の3、4で記載してありますように個別に又継続的な確認が必要と考えています。
―*―*―*―**―
 役員からの問いかけで、「個人情報やプライバシー」に関しては、災害時であれば、援護活動が優先されると考えている方が多かったようです。また、ブロック委員を支援要員に位置づける事に対して、異論はありませんでしたが、ブロック委員である立場上、この件に対し意見を言いにくい事も考えられ更なる機会での議論と理解を得ていく事が大切だと考えます。
 今後、防犯防災部が中心となり、ブロック委員会で出された意見等も含め、役員会で議論をし、要援護者対策について出来る限り早く結論を得るよう努力します。掲載しました資料につき、ご質問、ご提案などがありましたら自治会館にご連絡ください。  
(広報部)

歳末たすけあい募金
 自治会員の皆様のご協力のもと、昨年末の歳末たすけあい募金では、十三万五千五十円という金額のお金が集まりました。社会福祉法人の千葉県共同募金会へお渡ししております。   
(広報部)

新春ウォーキング大会 1月5日
出発前の参加者(自治会館裏12号公園)

 新春ウォーキング、三輪野山茂侶神社の初詣に参加しました。今年で10回目の完歩と云うことで賞状を頂きました。平成19年に5回目の完歩賞を頂きましたがそれまでの初詣は、豊四季諏訪神社でした。
 TX・おおおたかの森駅の開業もあって、歩く道筋は毎年変り、平成20年から茂侶神社になりました。
 この新春最初の自治会行事に参加することは多くの近隣の方々と新鮮な気持でふれあうことが出来、又元気な先輩方から活力を頂くことが出来る最高に楽しい初詣行事です。
 お諏訪さま詣りのころは先頭グループで歩いたり往復したりと元気でしたが、今は、皆さんに遅れない様に歩くことに努めています。
 これからも健康に留意して継続して参加したいと思います。
     (西二丁目 西澤)
茂侶神社で参拝する参加者

第14回文化祭を終えて
プロ級の方々の出品

今回は松林部長をはじめ、新しい部員達で構成されているこの文化部において、特に大変な行事の一つであると聞いて、私達新人部員達は、緊張しながらも張り切って、一丸となり文化祭に向けて頑張ってまいりました。会議も何回となく重ね、展示品の仕分け方や、展示品の扱い方、展示品の飾り方等々先輩の方達にこまごまとアドバイスを受けながら準備をし、当日を迎えることとなりました。
 初日の11月17日は、生憎のお天気、雨や風が時折り強く吹き荒れ、これではこられる方も大変だろうと皆で心配しておりましたが、いざ、ふたを開けてみると思いのほか、たくさんの来場者がお見えになり(江戸小や公民館での行事を終えられた方々が流れて来て下さり)、1日目の入場者数も100名を超えることが出来ました。
 2日目の18日は昨日とうって変わり良いお天気に恵まれました。これはと期待しておりましたが、紅葉シーズンでもあり、行楽地に出掛けられた方々も多く、前日とほぼ同じくらいの入場者数となりました。2日間では去年と同じくらいの人数となり、まずまずの成果は上げられたと感じました。
 展示品につきましては、プロ級の腕をお持ちの方が多数出展されて、あらためて江戸川台というこの土地柄のせいなのではないかと感心致しました。なかでも、江戸小の児童の描いた絵画は、感性の豊かさ、表現力の素晴らしさ、本当に見事でした。
 来年も今年に負けず、盛大な素晴らしい文化祭にして行きたいと、今からワクワクしております。                    
(文化部 加藤)


第4回サロンコンサート
 「心にしみる叙情歌をお届けします」のタイトルでサロンコンサートが西自治会館にて12月6日に行われました。お陰様で当日は素晴らしい晴天に恵まれ、1時過ぎには55名の方が集合して下さいました。
 会場には長テーブルに椅子も用意され全員が着席されて1時30分に開始となりました。会場は開始前からすでに叙情歌が流れていまして皆様方叙情歌に耳を傾けながら和気あいあいの中、鑑賞が始まり、20分も過ぎますと叙情歌の爽やかな音色が何とも言えず言葉に表す事の難しさを皆様も感じた様でした。
 その後も鑑賞の様子は変わらず数ある叙情歌が流れる中、休憩に入りまして自治会員の皆様も温かいコーヒー、紅茶を飲み、ケーキを食し、その間も静かなメロディーの叙情歌は会館の中で流れていました。自治会員の皆様方におかれましては、十分にお楽しみ頂けましたでしょうか。
 サロンコンサートは初回から流山市北にお住いの豊島様のご協力を得て、開催されております。豊島様のお陰で美しい音色の音楽を聞きながらのあっと言う間の2時間でした。
 西自治会館内部を見事な鑑賞の場にして頂きました関係者、特に音源、音響機器を提供して頂きました豊島様に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
      (福祉部 横山)
歳末夜回り
1226日夜7時より、大人51名、子供19名の参加を得まして、例年の通り、歳末夜回りが寒い中、実施されました。終了後、自治会館にて甘酒が振る舞われました。
       (防犯防災部)
自転車を利用されている皆様へ

 「流山市自転車の安全利用に関する条例」が昨年930日に施行されました。自転車の事故件数の増加などに応じて、自治体の条例制定は全国的な傾向です。自転車は道交法上、車と同じ扱いになります。条例では、市長に必要な施策を実施する責任があり、今後、自転車の安全利用講習会などの実施が予想されます。そして自転車利用者はそのような講習に参加する努力が求められています。利用者の責任として、道交法などの遵守、点検整備、自転車事故保険への加入があります。また特に遵守すべき事項をご紹介します。
1.自転車は軽車両です。原則、車道を通行しないといけません。但し、歩道を通行していい場所、場合には、車道寄りを徐行しましょう。
2.自転車は左側通行です。自転車が右側を走ると、交差点で右方向から来る車との出会い頭の事故の確率が高まります。
3.飲酒しての乗車はもちろんできません。
4.二人乗りはできません。但し、幼児用座席を用意して、幼児を乗せることは問題ありません。
5.他の自転車と横に並んで走らないこと。他の車、歩行者のじゃまになります。
6.街灯で明るくても夜間は、ライトをつけてください。歩行者にとって、目の前に突然現れる  無灯火の自転車ほど、恐ろしいものはありません。ライトを点灯することは前方を確認するため、また周りの人が自転車を認識するためでもあります。
7.一時停止標識のある交差点では、自転車も一時停止を遵守しなければなりません。
8.信号機のある交差点では、自転車も当然信号を遵守することになります。
9.通行が許されている歩道を通る場合、歩行者を優先させましょう。
10.児童又は幼児を同乗さるときは、ヘルメットを着用させなければなりません。 
(広報部)
自治会の主な活動
12月26日  歳末夜回り
1月 5日  新春ウォーキング、賀詞交歓会 
2月11   餅つき大会
2月27日  医学講座

編集後記
いつまでも暑かった夏からあっという間に秋が過ぎ、12月に入ってから厳しい寒さが続いています。また先日は、かなりの降雪がありました。この寒さですが、節電は相変わらず要求されております。暖房は控え目にし、室内でも暖かい服装で過ごされ、健康に留意しましょう。    
(広報部)