第57回定期総会開催
概 要
第57回定期総会が、平成25年5月11日(土)に開催されました。最初に司会の安達事務局長代行より出席者83名、委任状803名により総会成立の報告があり、議長に2丁目の玉川氏、書記に2丁目の吉田氏が選出され、議事に入りました。 総会は事前に会員全世帯に配布された内容で進められ、まず中村会長、各副会長、各部長より、平成24年度活動報告があり、質疑応答が行われました。
議 案
議案は、第1号議案から第3号議案までは、質疑応答の後、了承されました。第4号議案は、質疑応答なしで了承されました。
・第1号議案(平成24年度決算報告及び会計監査報告)
・第2号議案(平成25年度活動計画の件)
総括
地域活性化活動
事業部会活動
自治会主催行事(西まつり、賀詞交歓会、餅つき大会)
委員会活動(一声運動推進、新川まちづくり協議会)
・第3号議案(平成25年度予算の件)
・第4号議案(欠員になっている役員2名を補充する件)
役員2名が途中退任され、その後任役員として事務局長に1丁目の植竹氏、文化部員として2丁目の大鹿氏が選任されました。なお両氏とも、前期の役員をされていました。
質問及び回答
総会に出席できなかった方々の委任状の中で、多岐にわたるご質問、ご意見、ご要望がありました。また総会時にもいくつかのご質問、ご要望がありましたので、総会時に回答できなかった案件も含め、その中から主なものを抜粋し、記載いたします。
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質問(リサイクル報奨金)
使途の基本的な考え方は?
回答(会長)
リサイクル報奨金の使い途は、平成18年2月に「リサイクル活動とその報奨金の活用について」の報告書が出されており、その中でリサイクル報奨金の活用は次の3通りとなっている。
① 地域高齢者生きがい活動としての活用(具体的には新栄会への配分)。
② 子供達の健全育成活動としての活用(具体的にはPTAへの配分)。
③ 自治会活動の補完的活動として広く地域の皆さんに還元出来る資金に当てる。
質問(駅前広場)
駅前広場は綺麗になったという声の半面一時停止が多くなったり短時間駐車も出来ず使いづらくなったと言う声もある。整備されて1年になるので検証する意味からもアンケート調査を実施してはどうか?
回答(会長)
当方には今まで不満の声は届いていないが、会報等を使って会員の声を収集し市へ届けたい。
質問(繰越金)
予算案の前年度繰越金を過去5年間見ると、前年度繰越金が会費予算の4割~6割を占めている。繰越金はどの位の額であるべきと考えるか?
回答(財務部)
お尋ねの繰越金は累計残高であり、単年度では会費収入に占める繰越金の割合が高率ではない。単年度での繰越金は10万位までが妥当。
質問(募金)
募金は寄付とは言え強制的性格が強いので予算の範囲内で適切な額を自治会予算の中から納入してはどうか?
回答(会長)
強制的イメージがあるとすれば好ましくないので会報又は回覧版等であくまで任意の寄付である事をPRする。自治会経費の中から寄付金を出すとすると寄付の意志のない人からも強制的に徴収した事になり任意の主旨に反するし、自治会から拠出する資金の余裕もないので現状通りとさせていただく。過去にも同様の提案があったがブロック委員会で現状が良いとの結論がでている。
質問(道路の振動)
① 京成路線バスの振動問題はその後何らかの対策、行動を取っているか?バスの小型化、スピードの抑制、道路補修等何らかの対策を望む。
② 当方2号幹線に面した住まいで、大型バスなどの通行時、速度を上げている車の騒音がうるさい。関係当局へ是非とも、道路修理を依頼してほしい。
回答(環境部)
個別には市道路管理課に要請し補修した箇所もあるが根本的な解決には至っていない。再度、振動発生の原因の究明と対応を要請する。原因としては、マンホールとの段差、道路の継ぎ目の段差の発生など舗装の劣化によるもの、あるいは大型バスの運行を想定した舗装にそもそもなっていないなど、色々考えられる。
バスの小型化、舗装のし直しなどの対応が考えられるが、まず、道路の全面改善を要求していく。解決には時間がかかると考える。
質問(猫の糞害)
猫の糞害に悩んでいる。是非もう一度会報にて飼い主に(餌やり)注意を促して頂きたい。
回答(環境部)
今までも回覧等で注意を促していたが、猫の飼い主のモラルについて会報等でPRをする。住民の方も見かけた場合は注意をお願いする。
質問(道路冠水)
西3丁目の冠水改善について。道路は強い雨が降る度、年6、7回春先から夏場にかけて日光街道の下水管から逆流して遊水地の如くなる。原因を確かめて改善を望む。
回答(環境部)
市道路管理課が早速現地検分を実施した。実際に冠水した状態を見ないと、原因の確認と具体的な対策を立てられないため、しばらく様子を見たいとの回答があったが、以前撮影した写真の提供を受けたので市へ提供し改善を申し入れた。
質問(避難場所)
災害時の避難場所である北中の収容能力は充分なのか?
市の配置要員の体制はどうなっているか?
居住スペースなどのシミュレーションなどはなされているのか?
回答(会長)
避難場所のマニュアル作りが市の方で進行している。避難場所にどの程度の人数が集まるのか現在は不明。市の方も全体像はまだつかめていない。行政を含めた話し合いの場所があるが飛躍的な進捗はない。行政側に働きかけていきたい。
質問(自治会費)
自治会費は300円、500円、400円との変遷があり。300円にしてもいいのでは。
回答(財務部)
会館建設に当たり平成5年に300円から500円に増額になり、その後返済完了後の平成17年5月開催の総会で規約改正が承認され400円に減額されている。自治会運営上300円で可能な状況になれば総会に提案することになると思う。全て総会の決議を受けて実行されている事を了解願いたい。
平成25年度基本方針
西自治会第57回定期総会が無事終了いたしまして、2年間の会長職の後半の1年を務めることとなりました。続けて、皆様方のご協力を心からお願いいたします。
さて、私が今期取り組みたいと考えている事柄の大筋は次の通りです。
1 災害時の要援護者救援体制の初期構築に続き、次のステップへと慎重に進めます。
2 災害時の避難訓練および食糧備蓄の促進に努めます。
3 江戸川バス停屋根設置、および東深井市野谷2号幹線安全対策を継続します。
以上防災対策、住環境整備改善課題を中心に、気持ちを緩めることなく根気よく取り組んでまいります。
また、行事活動として例年通り秋の西まつり、冬の餅つき大会等地域住民の相互交流の場を設け地域の活性化を図る努力を続けてまいります。
皆様のご協力とお力添えを引き続きお願い申し上げます。
会長 中村秀夫
今号は150号
今号で150号という節目の号数となりました。
自治会館に現存する会報で一番古いものは、昭和37年11月17日に発行されたガリ版刷りのものになります(下の写真はB5サイズの1ページ目)。手をかけて作成されたことがお分かりになると思います。ナンバリングはされてはいるのですが、その号数は今の号数につながってはいません。
9年近くガリ版刷りで発行されていましたが、昭和46年6月に発行されたものが改めて会報創刊号(第1号)とされ、現在の150号につながります。またこの時から、活字印刷されています。 50号が平成3年11月。100号が平成15年1月に発行されました。江戸川台東自治会との共同の会報も別途発行された時期もありました。
平成18年11月からは、自治会館内で主に印刷したものになっています。
下の写真の会報には、道路に関しての記事が掲載されています。団地内全体の未舗装道路が当時の自治会の一番の課題だったことが窺えます。
現在では簡易舗装も車の振動に耐えられないようになっていて、道路問題は形を変えて今に至っています。この記事を読みますと防塵舗装という言葉が見え、砂利を固めた道路のようですが、そのような舗装でも車の通行が少ない場所では良しとされたようです。
そして一番驚くのは道路の舗装のために、各戸で5千円の負担をしたということです。今のお金にしたらいくらになるでしょう。
右上に「正岡」という字が見えますが、これは3代目の自治会長のお名前になります。
全部で4ページになりますが、次のような記事が掲載されています。「公園灯・防犯灯の新設完了」、「県知事が団地内を視察」、「プール建設でPTAから協力要請」、「流山町自治会長会議」、「団地の公共施設はいつ町に移管」、「駐在所の設置と住宅協会」などです。
半世紀前の会報のご紹介をしましたが、西自治会の50有余年の歩みを少しでも感じ取っていただければ幸いです。
(広報部)
平成25年度役員・常任委員・相談役・顧問(氏名・所属部)
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役
員
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会長:中村 秀夫、副会長:鈴木 扶美江(1丁目)、米山
幸男(2丁目)、鈴木 文夫(3丁目)、下藤 征男(4丁目)、中川
脩(中・富士) 事務局長:植竹 千一、財務部長:安達 肇、プロジェクト担当:染野 智司、会計監査:岩井 顕子、堅木 千佳、相談役:齋藤 徳雄
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防犯防災部
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環 境 部
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文 化 部
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福 祉 部
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広 報 部
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部長
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岸 豊
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大場 進
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松林 経明
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横山 文雄
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吉田 徹
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部員
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宇都木 正一
安田 陽一
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志賀 進一
伊藤 宜親
江川 和男
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大鹿 隆一郎
加藤 芳子
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山路 順子
佐藤 昌子
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山邉 ゆみ子
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顧 問
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伊藤 千嘉子、嶋田 秀男
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常
任
委
員
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1丁目
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山田 榮作
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清水 一絵
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秋山 要子
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宮島 千津子
田口 善基
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吉田 新一
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2丁目
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―
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伊津野 絢子
池田 隆行
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和泉 恵子
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青柳 京子
桜木 春夫
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久芳 明
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3丁目
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佐々木 節子
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大橋 一男
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平井 規子
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阿比留 幾年
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―
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4丁目
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三村 信一
重本 操
黒須 敏明
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石井 宏樹
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小野 孝夫
飯田 勇
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山本 洋子
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中・富士
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濱口 天司
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久道 彰一
道下 三郎
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松井 一彦
小林 幸子
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―
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―
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総会での要望対応
総会での要望の対応として会報でお知らせするとした件が次の3点ありました(1ページ参考)。
1.猫の糞尿害
放し飼いの犬、野良犬は見かけませんが、放し飼いの猫あるいは野良猫はよく目撃されます。
「飼い主は、自らが所有し、又は占有する動物のふん尿により公共の場所等を汚したときは、直ちに悪臭の防止等衛生上必要な措置を講じなければならない。」と、流山市の条例で定められていますが、放し飼いをしている猫の糞尿の始末はほったらかしというのが実情でしょう。
また野良猫への餌やりは、野良猫を増やすことにもなります。餌をやらないようにお願いします。
(環境部)
2.駅前広場
江戸川台駅前西口広場が整備されて、1年が経ちました。利用されて、更にこうした方がいい点、以前より不便になった点などお感じになったことがありましたら、自治会館へ是非ご一報ください。
(環境部)
3.募金について
自治会を通しての募金には、赤い羽根、歳末助け合い、赤十字、社会福祉協議会の4種類があります。募金は当然のことながら、強制ではありません。ブロック毎で収集方法は違うかもしれませんが、皆様の自由意志で寄付して頂くのが原則です。ご理解頂きますようお願いします。
(事務局)
ゆる体操
6月5日、自治会館にて「ゆる体操」が4丁目にお住いのゆる体操講師長澤先生の指導のもと、行われました。2時間という長丁場でしたが、一人の落伍者もありませんでした。これは、先生が指導の間中、よく言われる「モゾモゾ」「プラプラ」「クネクネ」「気持ちよく」という言葉でも分かりますように、無理する必要のないリラックスするための体操だからのようです。短時間でも継続するのがコツとのこと。
終了後の皆さんの姿勢はスッと背筋が伸びた感じでしたし、歩き方は前かがみになることなく、しっかりとした足取りでした。
(福祉部)
自治会の主な活動 実績、予定
5月
11日 総会
20日 一声運動推進委員会
25日 常任委員会
26日 ゴミゼロ運動
27日 きれいに志隊活動取材
6月
8日 臨時ブロック委員会(防災訓練に向けて)
14日 駅前時計台下花植
20日 一声運動推進委員会
22日 防災避難訓練
7月
10日 ふれあい学習の旅
8月
未定 夜間パトロール
各 部 の 今期 の 活 動
予 定
◆防犯防災部
防犯関連
防犯灯の巡回点検と維持管理、夜間の防犯パトロールを実施、「ひったくり対策」等のビラ配布
防災関連
街頭消火器の巡回点検と維持管理、首都圏直下型地震対策の推進
◆環境部
優先継続取組み事項:20号公園脇交差点の安全対策(信号機・スピード制限・標識)
定例活動:公園清掃と各種看板の点検・補修、ゴミ出しルールの徹底(期日・分別)、資源ごみの盗難防止、その他
◆文化部
ふれあい学習の旅、西まつり、文化祭、新春ウォーキング大会
◆福祉部
ゆる体操教室、ふれあい学習の旅(文化部との共同企画)、サロンコンサート、医学講座を予定
◆広報部
自治会会報の発行、インターネット利用、掲示板管理
編 集 後 記
今期は、継続して役員の吉田(徹)、山邉と新常任委員の吉田(新)、久芳、山本の5名体制で広報活動を行ってまいります。主に各部の活動、自治会の活動内容を会員の皆様に伝えてまいります。
この号の発行日の翌日に防災訓練が行われる予定ですが、8月にその訓練の状況を特集した会報を発行する予定です。