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平成28年3月5日
支え合いネットワークに参加しましょう
江戸川台西自治会
会長 中村 秀夫
江戸川台西地区は、65歳以上の高齢者が32%、75歳以上の後期高齢者だけでも17%を占め、「高齢者が安心して住める街づくり」が地域の重要な課題となっています。
そこで、江戸川台西自治会は、流山市が「地域支え合い活動推進条令」を制定した機会をとらえて、前回の総会で承認を受けた「高齢者を支える活動推進」の具体化を進めてきましたが、今般、以下のような具体案を今年5月の総会に提案することにしました。
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●西地区内に、原則75歳以上の高齢者を対象にした「見守り支え合いネットワーク」を作り、平成28年度より活動をスタートさせます。
●「見守り支え合いネットワーク」とは、高齢者が「急病」「事故」「事件」などに突然見舞われた場合、必要な救援を関係機関に要請するための、自治会、民生委員、近隣の協力体制です。
●具体的には、
1)「お一人で住まわれている75歳以上の高齢者」の内、日常生活の見守りを必要とする方に対して、「自治会と一緒に、さりげなく見守りを続ける協力者」を募り、万一の事態に備えます。
2)それ以外の高齢者(お一人でもお元気な方、同居人がいる方、ご夫婦など)に対しては、各丁目の自治会内で組織される「支援チーム」が、万一に対処する情報提供や必要な支援活動を行います。
3)自治会として、市などの行政支援体制と太いパイプを維持します。
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今年5月の総会で上記『具体案』の承認を受けた後、「ネットワーク作り」「見守り対象者の決定」「協力者の選定」など、具体的作業に入り、整い次第に順次スタートさせます。
このネットワーク活動は、ひとたびスタートされると、西地区に高齢化が存続する限り継続していかなければなりませんので、すべての局面で会員の皆さまの大きなご協力、ご支援が必要となります。
これからは、総会資料も含めて、本件に関する各種ご報告をお届けしてまいりますので、江戸川台西自治会の「見守り支え合いネットワーク」への深いご関心と、大きなご協力、ご支援を、よろしくお願い申し上げます。