第38回西まつり
今年の西まつりは、3年ぶりに雨天順延とはならず好天に恵まれ、予定した10月6日に開催されました。順延となると演技演奏がなくなる予定だった江戸川台小学校の児童によるバトン演技、吹奏楽演奏も3年ぶりとなりました。
しかし残念ながら6年生の卒業旅行とぶつかり、4、5年生のみの演技演奏となりました。いつも4年生以上の参加となっていましたので現在の6年生の演技はこの3年間、一度も観ることはできませんでした。
競技種目はここ2,3年、変化がありませんが、子供たちも十分楽しんだことと思います。
今年の「歌いっぱい、楽しもう」というキャッチフレーズにふさわしいプログラムとして音楽療法士の宮澤さんが初めての参加となりました。「歌って楽しく脳トレ!」というタイトルで、「紅葉」、「ちいさい秋みつけた」、「幸せなら手をたたこう」を輪唱などで皆で楽しく歌いました。
フランダンスは、2年ぶりの演技となりました。男性陣の踊りもそうですが、女性ソロの踊りがなかなか素晴らしいものでした。
最近、色々な大会に参加し、技量を上げている北部中の吹奏楽部の演奏は、いつにも増して楽しむことができました。
千葉葵連の阿波踊りは毎年、演技構成を変えて期待が持てます。今年も若い男性陣の勢いのあるジャンプ、女性の鶴の立ち姿を思わせる停止状態の姿、小さな子供の可愛い踊りと楽しむことができました。
可愛い法被姿の子供たちが引っ張り、担ぐお神輿に続いてお待ちかねの抽選会。1等賞を得た方のインタビューもありました。
今年の参加者は他の行事と重なったこともあったのか、例年より少なめでした。参加者が増えるようにしていきたいと思います。
最後に今回からゴミ箱を設置せず皆さんにゴミを持ち帰って頂くことにしました。大量のゴミを関係者だけで分別するのも限界があり、皆様にご協力を頂きました。ありがとうございました。
(広報部)
平成30年度 防災訓練の実施
10月27日(土)平成30年度の防災訓練が実施されました。今年は、各丁目毎(副本部毎)に分かれて実施しました。
参加者は、
1丁目:64名
2丁目:58名
3丁目:46名
4丁目:77名
中・富士:80名
本部:5名
以上の合計330名でした。
各副本部毎に詳細な実施計画を作成し、これに基づいて訓練を実施しました。
内容は、機材の関係で各副本部毎に多少変化がありますが、おおむね次のようです。
① ブロック委員による災害時の要援護者の安否確認並びに被害状況の確認
② 本部へ災害・避難者の状況、安否確認と報告
③ 防災倉庫格納の防災機材の確認と自治会員への説明
④ 防災クイズにて背負い式水袋の進呈
⑤ 防災機材の取り扱い説明、並びに使用訓練
⑥ 炊き出し訓練あるいは非常食の配布(アルファ米等)
2丁目、3丁目は、自治会館の火災避難訓練も同時に行いました。
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チェンソー使用方法の実演 |
(広報部)
平成30年度 北中避難所運営委員訓練実施
8月18日(土)16時から20時まで、北部中学校体育館にて4自治会46名が参加して、平成30年度版避難所運営マニュアルにより、訓練を実施しました。
目的:避難所準備の内容を確認する。夜間の避難所を体験し問題点を検証する。
現存設備を使用し訓練を行う事により、様々な事が理解できました。訓練は、停電あるいは夜間を想定して発電機を使用し発電機照明で実践的な訓練を行いました。
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災害用井戸の確認(少し力がいるようです) |
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夜間想定の訓練 |
第20回文化祭を終えて
11月10・11日と2日間にわたり恒例の文化祭が開催されました。
今年も書、絵画、陶芸、手芸等プロ級の作品とともに、折り紙、吊るし雛等多岐にわたっての作品が揃いました。特に初めて目にするスクラッチアートの技法に興味を持たれた方もいらっしゃいました。
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吊るし雛 三浦さん作品 |
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スクラッチアート 松竹さん作品 |
二階はおなじみの江戸小児童絵画と写真の展示。子供にしか表現できない絵の世界と、年を重ねてもなお更に腕を上げた写真の世界。どちらも今後の活躍に期待します。
ここ数年出展される方が減っており、新規の参加者を文化部員が苦労して探しているようです。来年の文化祭に向けて、あなたの作品の出展にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
(広報部 加藤)
年の瀬ライブ
年の瀬ライブと題し、シャンソンコンサートが12月8日(土)に自治会館で実施されました。出演者は佐川由紀子さんとその姪、キーボード演奏者の3名の方です。
佐川さんは横浜市を拠点に活躍されているシャンソン歌手です。全国で数多くのチャリティー・コンサート、ライブを企画、出演しています。人の出会いを大切にし、「音楽が人を元気にする力」を歌に込めています。
当日は、シャンソンといってもフランス語で歌うだけなく、1階をほぼ埋め尽くした80人以上の観客が合わせて歌えるような曲も多く歌ってくれました。
You Tubeでも御覧いただけますので興味ある方はどうぞ検索してください。
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佐川由紀子さん |
(広報部)
一声運動の活動
●合同一声パトロール
警察署、市役所との合同一声パトロールが1丁目、中野久木・富士見台地区で10月15日に実施されました。
中・富士地区に参加された方のコメントをご紹介します。
流山警察署長舟渡川様「継続している事感謝します。この活動で犯罪が一つでも減ることを願います。」
流山市コミュニティ課「こんなに沢山のメンバーで継続していることが素晴らしい。今後もよろしくお願い致します。」
中村前会長
「15年ほど前からやっている。継続したい。」
今回の流山警察署並びに市役所地の合同一声パトロールで、地域の安心、安全を確保し快適な居住環境の維持を目的とする西自治会の一声パトロールの意義を再認識しました。
地域住民の皆様の一声パトロールへの更なるご理解とご参加をお願いします。
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1丁目 警察合同パトロール |
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中・富士地区集合写真 警察署・市役所メンバーと |
(中・富士副会長 越智)
●一声運動の効果
☆ゴミ出しルール☆
当自治会では、
ゴミステーションの管理はそれぞれ利用されている方々にお任せしています。その理由は、その場所の環境にあったゴミステーションの設置の仕方が違うからです。
最近ではゴミステーションに折り畳み式ゴミ収集箱を設置されているところもあります。しかしこれは道路交通法に違反する可能性があります。自治会として収集箱の設置をしていくことはできません。
道幅が狭く箱を設置できなく、現在でもネットをかけたり、更にカラス、猫から見えないようにブルーシートをかけているところもあります。
しかし覆われた中に入れず、外にポイと置く人も見受けられるステーションがあるようです。その結果、猫・カラスに狙われ生ごみが道路に散乱することになります。
そういうゴミ出しルール違反の問題を『一声の声がけ』で解決したという嬉しい報告が、8月の一声運動推進委員会に3丁目の委員から寄せられました。
対策されたのは、まずゴミ出しルールをポスティングし、ゴミ出し時に「ご苦労様です!」の一声をかけた。一声をかけてからはルールが守られるようになって問題が解決されたということでした。
やはり一声かける効用はあるものです。皆さん参考になさってください。
(広報部)
福祉支援講座
8月18日、西自治会館において『福祉支援講座』を開催しました。今回は千葉友愛会記念病院の石塚朋樹院長を講師にお招きして、「増えてる認知症~あなたは大丈夫ですか?」と題して講演して頂きました。
高齢化が進み年々増加している認知症について、原因とその症状、自分がならないための予防方法、その治療方法と周りの関わり方等について詳しくお話して頂きました。特に予防方法については、脳を活性化するためのデュアルタスク(二つの作業を同時に行う)法について、具体的な実践方法をお話頂き大いに参考になりました。
参加者も47名と多数の方にお集まり頂き、活発な質疑応答のあと盛況のうちに終了しました。終了後も熱心に時間をかけて質問されている方も多く、皆さんの関心の深さが分かりました。
福祉部としては、今後も皆さんのより身近な健康問題等についてタイムリーな講座を開催していく予定です。皆さんのご参加をお待ちしています。
(福祉部 中村)
自治会の主な活動 実績、予定
8月
11日 夜間パトロール
18日 北中避難所訓練
18日 福祉支援講座
20日 一声推進委員会
23日 住環境保全委員会25日 自主防災研修会
9月
28日 支え合い委員会
29日 ブロック委員会
10月
6日 西まつり
15日 一声推進委員会
27日 防災訓練
11月
4日 ごみゼロ運動
10日、11日 文化祭
20日 東西自治会懇親会
30日 支え合い委員会
12月
8日 年の瀬ライブ
17日 一声推進委員会
22日 ブロック委員会
1月
5日 新春ウォーキング
賀詞交歓会
10日 一声推進委員会
25日 支え合い委員会
2月
16日 餅つき大会
編 集 後 記
今年も残り少なくなり、1年が過ぎようとしています。
今年は、日本各地で、大きな災害が発生し、人々が大変苦慮しました。
当自治会では、災害に備えた活動を多く促進していますが、自分の家でも充分な準備を整えないと思うのは、私だけではないと思います。
来年は、災害のない良い年になるように願いたいと思います。
(広報部 島田)