はしかに関する安心メールが流れました。
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差出人 :流山市 安心メール<nagareyama@anshin-bousai.net>
題名 :麻しん(はしか)にご注意ください
送信日時:2019/02/18 16:17
全国で麻しん(はしか)の患者さんの発生が相次いでいます。
平成31年第5週(1月28日から2月3日)には、大阪府15例をはじめ9都府県で29例の発生が報告されています。また、近隣市を含む千葉県内でも、2月12日から14日に相次いで4例(野田市、四街道市、千葉市、茂原市)の発生が報告されています。
日本は平成27年3月に世界保健機関(WHO)から麻しんの排除状態と認定されましたが、その後も海外で感染した患者さんなどから国内での感染拡大事例が発生しています。なお、今回の県内4例はすべて海外(ラオス・タイ、ベトナム、モルディブ、フィリピン)で感染し、日本に帰国・入国後に発症した事例となっています。
麻しんは感染力が非常に強い感染症のため、感染拡大に注意が必要です。
麻しんの患者さんと接触した可能性があると松戸保健所等から連絡があった場合は、その指示に従って健康観察等にご協力をお願いします。
麻しんの症状(※)がみられ感染が疑われる場合は、必ず事前に医療機関に電話連絡し、麻しんの患者さんとの接触の可能性や海外渡航歴の有無とともにその旨を伝え、医療機関の指示に従って受診してください。また、受診時には公共交通機関等の利用を避けてください。
麻しんの予防、感染の拡大防止には、予防接種が重要です。
定期予防接種や緊急任意予防接種の対象のお子さんは、「早めに」「確実に」予防接種を受けましょう。
海外渡航される時には、予防接種を2回受けていない方や予防接種歴が不明な方は、あらかじめ予防接種を受けることを検討しましょう。また、帰国後2週から3週間程度は健康状態に注意しましょう。
※【典型的な麻しんの症状】
感染すると通常10日から12日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。約2日から4日間38℃前後の発熱、咳、鼻汁、くしゃみ、結膜充血などが続き、1℃程熱が下がった後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。(より軽い症状や典型的ではない症状となることもあります。)
流山市:「麻しんにご注意ください」
松戸健康福祉センター:「松戸保健所感染症情報」
千葉県:「麻しんの発生について」(2月15日・13日報道発表)
千葉市:「千葉市における麻しんの発生について」(2月15日報道発表)
大阪府:「大阪府内麻しんの発生に伴う注意喚起について」(2月14日報道発表)
流山市健康増進課(保健センター)
TEL
04-7154-0331
FAX
04-7155-5949