千葉県流山市江戸川台西自治会のブログページにようこそ

所在地/千葉県流山市江戸川台西2-241(12号公園内) 郵便番号/270-0115
電話&FAX/04-7152-3725
執務時間/月~土 9時30分~16時30分(12時~13時昼休)
休日/日曜・祝日、12月29日~1月5日、8月13日~16日
当自治会館には駐車場はございませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。

2009年1月1日木曜日

会報(133号 平成21年1月1日)より 新春ウォーキング、駅前広場、地区計画

新年を迎えて  会 長  立 神 幸 彦
 明けましておめでとうございます。
 世界は百年に一度と言われるの経済不況に見舞われておりますが、皆様がたには静かで穏かな新年を迎えられたことと思います。
 ご存知の通り今年は我々がここに居を構えて五十年、と同時に江戸川台西自治会が結成されて五十年と言う節目の年であります。今から五十年前つまり昭和三十四年と言えば当時の皇太子殿下と美
智子さまのご成婚に日本中が沸きかえった年でもありました。この半世紀と言う記念すべき年を会員の皆様と一緒に心から寿げるような催しを企画したいと思っております。
 また我々の使命として、次の世代に良好で住みよい住宅地としての環境を守って行かなければなりません。残念ながらこの地域に年々共同住宅が増え現在六十二棟を数えておりますが、更に新たに二棟のアパートの建設が計画されております。  また住宅として恵まれた敷地を二分割、三分割し小規模な分譲住宅として売り出されるケースも目立ちます。これらは周囲の住宅地が次々地区計画を導入し規制を強めているため我々の西地区になだれ込んで来ているものと考えられます。こう言った無秩序な開発を阻止し、良好な住環境を守るには、西地区にもわれわれの意向に沿った規制がかけられる「地区計画」を導入しなければなりません。これらの考えのもとに昨年から丁目ごとに地区計画導入の準備を進めており、今年は是非ともこれを実現したいと思っておりますので、皆様のご理解とご協力をお願い致します。
 五十年の歳月は否応なく高齢化という現実を突きつけてきます。当時、青年であった若者も皆んな古希を迎え、喜寿をむかえる年代になりました。それ故、この地域に住まうもの同志の交流が一層大切になってきます。そうした交流や絆を深めお互いに助け合うような環境づくりために自治会が少しでもお役に立てればと念じております。
 最後に会員の皆様方にとってこの一年が素晴らしい年であることを願っております。

新春ウオーキングに参加して
霜柱の上で準備体操

お正月気分が抜けきらない111日に新春ウォーキング大会が開催されました。朝8時の集合時間には、三々五々参加者が集まり12号公園は老若男女で一杯になりました。公園は霜柱で、歩くたびザクザク音がしていましたが、天気は快晴で絶好のウオーキング日和になりました。体操のお姉さんの指導で、入念な準備運動の後、全員で記念写真を撮り、出発前に配られた飴玉をほお張りながら目的地の茂侶神社に向けてさあ出発です。コースは片道約3キロ弱。途中で、体力のある人向けの回り道コースと二手に分かれ、中継点の流山コミニュティープラザで合流、トイレタイムを取り茂侶神社へと向かいました。ボランティアの方から茂侶神社にまつわる歴史の説明があり、総勢73名の参加者が和気あいあいと思い思いのスピードで歩き、完歩者全員に完歩証が手渡されました。健康的で何か得した気分になるアッと言う間の3キロ弱でした。
 今年参加ができなかった方、ぜひ来年は参加をしてみて下さい。何かが変わります
今年は西自治会 創設50周年
 今年(平成21年)の10月で、西自治会ができてからちょうど50年になります。
 江戸川台は昭和33に開発され入居が始まった昭和34年(一九五九年)には会員の自宅を事務所として自治会が設立されました。
 自治会の会館は、昭和57年に市から集会所(江戸川台西青年館)が払い下げられたのを機会に西自治会館と名称を変更し、さらに平成7年に少し西側に移動し、現在の会館が新設されました。
 自治会は当初は1丁目2丁目の入居者で組織され、その後3、4丁目の入居が始まり会員数は拡大し、残っている記録によると、会員数は設立4年目で五百世帯になっています。その後も拡大を続け、また富士見台、中野久木と区域も広がることで、現在は会員数一二二〇世帯の大きな自治会に発展しています。 
 設立50年にあたり、記念行事を今年の秋に実施する具体案を検討チームで現在考えており、その中のひとつとして西まつりを盛大に実施し、50周年記念行事の目玉にすることを検討中です。
 この記念行事が、西自治会が推進している一声運動の原点である「街中みんなが声掛け合う顔見知り」になるきっかけになればと期待しています。
       事務局記
自治会館で映画鑑賞ができます
 昨年度の自治宝くじ助成事業を流山市が交付をうけたことで、各自治会に通知があり西自治会も応募していました。流山市の11自治会から応募がありましたが、当自治会の申請が認定される運びとなりました。  
 この自治宝くじ助成事業金百万円を基に視聴覚機器を購入する予定でおります。
 視聴覚機器がある事で、
①講習会等でビデオ映像、写真映像が見やすくなります。
②子どもも大人も楽しめる映画鑑賞会ができます。
③音響設備が良くなり、現在の聞きづらい打ち合わせが改善されます。
④音楽鑑賞等、サークル活動にも色々の使い方が考えられます。
 新年度には設備を整えられると思いますので、ご期待ください。
      事務局記
西自治会賀詞交歓会が開催されました
 西自治会館(一階)において自治会会員の平成21年度の賀詞交歓会が1月11日に開催されました。 会場には新栄会の皆様をはじめ、入りきれない程の会員の皆様にお集り頂き、また若い方の参加も年々増えて、自治会会員の皆様の自治会に対する関心度が高い事を改めて認識できた一日となりました。
 先ずはじめに会長より、会員の皆様からのアイデアを参考に元気が出る五十周年記念事業(式典・西まつり等)を計画中との挨拶がありました。  また、住みよい環境作りと「一声運動」や「タバコポイ捨て禁止再キャンペーン」などの推進、市が決定した「江戸川台駅・西口広場の改修」で自治会プロジェクトチームの発足などのお話がありました。
 約80人ほどの方々にご参加いただき、新春ウォーキング大会、五回完歩者の表彰と記念品の授与を交え、飲みながら食べながらの歓談のうち閉会となりました。
      広報部記
有難うございました ~西まつりへのご寄付~
前回の会報で、平成20年の西まつりに協賛いただいた方のお名前を掲載しましたが、一部掲載漏れがありました。改めて掲載し、お詫びさせていただきます。
江戸川台西口学園通り昭和会様、主婦の店いずみ様


「西口駅前広場づくり懇談会』始まる


 平成24年度完成予定の西口駅前広場の改修について、地元と市による懇談会がいよいよスタートしました。昨年12月に、第1回目の「広場づくり懇談会」が開かれ、当自治会からは会長を含め6名の委員が出席。その他、美原、小田急ハイツ、西初石1・2丁目、江戸川台東、日栄会から各1名、総計11名の懇談会メンバーと、市で話し合いが行われました。今後7回ほどかけて課題抽出、コンセプト作り、整備案、景観等について検討し22年3月にプランを作成し、23年度から工事が始まる予定です。
 西自治会が市に要望している主な改善点は、歩道、横断歩道の整備・空きスペースを生かしたバス停、タクシー乗り場・送迎自家用車の停車場所設置・バス停の屋根の取り付け等です。
 駅前の大きなケヤキや樹木、緑地などのゆったり広々した空間と景観を活かし、住民のアンケートなどを反映した上で、高齢者や障害者に優しく安全で使いやすくなるようしていきたいものです。

地区計画を考える
 昨年来からの西自治会に課題とされている一つに「地区計画」の推進があります。この課題は各丁目毎に「検討グループ」を立上げ話し合いの場を設けて、それぞれの実情により、それぞれの人々の求めている「街づくり」を描き次世代に継承する「街並み」を現住民が築くことです。このためには「検討グループ」による話し合いで、なぜ今「地区計画」が話題になり、なぜ江戸川台東自治会が各丁目毎に「地区計画」を住民の意思により成立させたのか、その理由はどのような事なのか、私たち西地区住民も考えてみる必要があります。
 江戸川台地域は昭和30年代に開発され、公的事業者による造成建設された優良住宅団地です。当時は田園風景豊かな良好な環境の戸建住宅地でのどかな地域でした。時代の変化は住環境を変え住み替えする人々もあり、一戸建住宅地にも種々の建物も建ち、そのために近隣トラブルを招く事もあり、個々の家庭事情による宅地の分割による狭小宅地化による住環境の変化は、かつてののどかな面影が薄れゆく状況となりました。第一世代の入居者も少数となり世代も代わり、初期の平屋戸建の環境は大きく変わりました。これからの江戸川台西地域の住環境とどのような街並みを望み、新たな街の住環境ルールを築く事が求められるのか、私達の考えをどのようにするのか判断を求められるようになります。
 現在、それぞれの丁目毎に勉強会が開かれておりますが、東地域の東自治会が成立させた「丁目毎の地区計画」の検討とその成立までの過程は、住民皆様達の努力は大層なものだったことを十分に考慮しなければなりません。
 各丁目毎の検討課題として、幾つかの問題が話し合いの対象になり、各丁目の共通問題には「共同住宅=アパート」特に単身者用と「非住宅=長屋建て店舗」等があります。今後各丁目毎の住民皆様方の、意見の集約が求められる事となります。      
広報部

歳 末 夜 回 り
腕章つけて、さあ出発

 昨年の1228日に恒例の歳末夜回りが実施されました。当日は風もなく快適なパトロールになりました。
 80名近い方が参加され、今回は江戸川台小PTAにも事前に参加のお願いを出した効果もあり、多くの子供さん達の参加がありました。自治会館に集合し、パトライト、ちょうちん、拍子木を受け取り、各丁目毎に分かれて夜回りが行われました。
  最初は、子供さん達の不安そうな拍子木と小さな声の「火の用心」 でしたが、だんだん声も大きく、拍子木もそろった「火の用心」「カチカチ」、になり、パトロールは無事終了となりました。

ボランティア募集
~学園通りをフラッグギャラリーに~
 学園通り商店会(昭和会)は通りの街灯に、北中生徒のデザインによる旗を飾っています。
 今年度は、地域の人たち、北高、新川小、江戸小にも参加して頂き、学園通りをフラッグギャラリーにして皆さんと楽しみたいと計画中です。みなさんがデザインした絵柄を、60×90cmのビニール地の旗に、こちらで用意したペンキを使って描いていただき、5月末の完成を予定しています。
 フラッグギャラリーへのご参加を募集しています。興味のある方は下記にお問い合わせ願います。
  問い合わせ:阪本

ガールスカウト紹介
 36年目を迎えた千葉第31団は小学1年生から中高校生、成人を含めて、「人との交わり」「自己開発」「自然とともに」をポイントに活動しています。
 テント張り、火おこし料理作り、救急法などの野外活動で、自立心や問題解決力、協調性を養います。また、老人ホーム訪問。クリーン作戦参加などの社会活動にも積極的です。地域の祭りには、紙芝居や歌なども披露して地域の方たちと楽しく一緒に活動しています。
 スカウト達がこのような体験活動を通して地域で「生きる力」を身につけ人の役に立つことを喜びと出来る人として育ってくれることを目標にしています。
 ガールスカウトにお子さんが参加することは、子どもだけの問題ではなく、子育ての悩みに対処する手がかりを得られる場でもあるととらえて頂きたいです。地域ぐるみの子育ての一端を担う自覚と責任を持って、これからも頑張っていきたいと思っています。
 団委員長 石部

歳末助け合い募金
 今回皆様のご協力により、133,098円が集まりました。これを西自治会分として、千葉県共同募金会に収めました。この募金は地域で支援を必要とする人達のために使われることになります。ありがとうございました。 
(事務局)

自治会の主な活動
11月 8日  駅前草取り
11月15日  駅前花植え
11月29日  ふれあいの集い  
12月 6日  近隣文化探訪
12月12日  年末特別警戒パトロール
12月18日  生活安全講習会
12月28日  歳末夜回り
1 月11日  新春ウォーキング&賀詞交歓会 

編 集 後 記
  少し遅れましたが、平成21年新年号を発行します。昨年来、リストラ、大  幅減産、減益と、不景気の報道があふれていますが、今回の会報は、新年号らしく江戸川台西の明るい記事、話題を集めて掲載いたしました。会員のみなさまのご近所で、不況に負けない明るい話題等ありましたら、ぜひご投稿願います。