第53回定期総会が開催されました
平成21年5月09日〈土〉午後1時30分から第53回定期総会が行われました。
最初に1丁目の志賀さんが議長に選出され、続いて会長の挨拶と20年度の報告、さらに各丁目、各部会、委員会から20年度の活動報告があり了承されました。
引き続き20年度の会計報告、21年度予算、21年度活動計画の説明、会館増設、災害用井戸設置を進める提案があり、質疑応答後いずれも原案どうり承認されました。
総会でのご意見
【防犯防災部の予算が管理されていない】
21年度からは予算に対し、実績差10%以内を目標に管理していきます。
【50周年記念品は喜ばれるものは難しい。この費用をもっと有効に使ってほしい】
この意見を十分に尊重し計画の検討を行っていきます。
【会館増設は、増設計画が具体化する前に近隣住民への説明会を開いて了解をとるように】
施工会社、見積もり金額が確定しましたら近隣住民への説明会を開く計画を考えます。
【今回の会館増設について、会員の中には良く理解していない人が多くいると考える。後々そんなこと知らなかったという話にならないように】
回覧,会報、各地区での懇談会、会合等のなかで会館増設の具体的内容につき会員皆さんへの徹底を図ります。
自治会への意見要望
総会、委任状等で今年度は8名の方から要望、意見があり直接ご本人に書面で回答されていますが、改めて紙面で一部の概要をお知らせします。
【災害用に会員の家族情報を「災害カード」に整理してはどうか】
市とも相談し「災害カード」の作成について、前向きに検討します。
【戸数が増え、回覧板が遅れて困っている】
ブロック員数の極端な偏りについては見直しを行います。
【募金の集金が大変。繰越金で募金を一括で処理できないか】
繰越金で賄うのは金額的に無理ですが、一括支払いについては今後の検討課題にします。
【江戸川台駅西口広場は緑豊かな景観と高齢化対策としての利便性確保など優しさのある計画に】
「みどり豊かな景観」と「高齢者対策」は重要なポイントだと考えておりますので、この点は強く要望して行くつもりです。
【行事偏重では?】
年齢層や目的に応じて参加しやすいようにと企画しており結果的に行事数が多くなります。ぜひご理解願います。
【地域の安全・安心生活に力を注いで欲しい】
自治会として地域の安心安全に力を注ぐことは当然の責務だと考えており、現在防犯灯の整備を重点的に行っています。是非具体的ご意見をお聞かせください。
【スーパーも商店も近くになく、買い物に不便を感じています】
自治会でも「街の活性化」について、どうしたら活性化するか、話合ったり行政に相談を持ち掛けたりしておりますが良い案がありません。今後の検討課題といたします。
【歩道にはみ出している木の枝が危険】
毎年回覧で注意を促したり、定期的に写真を提示して市への協力を要請しております。
【会館利用については政治、宗教に対し中立の立場を維持すべき会則に明記すべき】
これまでも自治会としては特定の政党や宗教に片寄らないことを基本にしています。なお現在会館利用基準は会則ではなく内規ですが問題ないと考えます。
【餅つき大会の餅は有料にすべき】
ご意見のように有料化の考えもあろうかと思いますが、自治会として学校や地域などに対し年に一度、感謝の意味をこめて催すものであり、当面は無料で続けたいと思います。
平成21年度 活動方針
平成21年度、われわれの自治会は、いよいよ設立50周年を迎えます。今年1年は、この50周年の記念行事を中心に西口整備、地区計画と大型の継続案件も多く、いろいろと多忙な一年になると思われますが、皆んなで力を合わせて乗り切って行きたいと思いますので、何卒ご協力の程よろしくお願いいたします。
新しい年度に入るに当たり重点項目について述べます。
1:50周年記念事業、及び行事を確実に推進する。
2:西口駅前広場整備事業に参画し西地区の意見を申し入れていく。
3:地区計画について、今年度中に少なくとも2地区は計画案の提出をめざす。
4:一声運動は大集会の他に一声ミニ集会などで参加者拡大を企画する。
5:高齢者対策として、独居高齢者の災害時の支援体制を検討する。
6:21年度の「市長への要望」(環境整備の要請)を9月中に提出する。
7:ブロック編成について、人数の極端な偏りを見直しする。
8:自治会会則の見直しを行い、改定を検討する。
自治会長 立神 幸彦
◆H24年に完成予定 江戸川台西口駅前広場・道路等の整備
①西口駅前広場改修
・現在まで4回の西口広場つくり懇談会が開かれ、中央の横断歩道、ケヤキは残す等の基本方針が整理され、基本方針について県警等関係部門との調整がスタートした。
・21年中に設計、24年度中に工事が完了予定。
②交差点改良等
・23年度に工事完了予定 。
③東深井市野谷線道路整備
・完成している道路から、テニスクラブ前の道路までの一部区間について、21年06月16日から伐採、造成工事が開始された。
・22年に道路舗装工事が行われ、部分開通の予定。
・テニスクラブ前の道路から20号公園までの残りの部分は、22年に工事を開始し23年度中に工事完了予定。
リサイクル報奨金で扇風機の設置
このたび各自治会から配分されたリサイクル報奨金(地域のリサイクル活動に対する市からの報奨金)を活用し、江戸川台小学校創立50周年記念事業の一環として、強い要望があった扇風機を全教室に取り付けました。
扇風機は壁に取り付け型の大型のものを教室の前後に各1台、20教室分合計40台を購入し、昨年は1、2、6年の教室、今年は残り教室と、全ての取り付けが完了しました。
扇風機が学習環境の向上になり、少しでも江戸小の児童たちの学力アップにつながればと考えています。また冬場の暖房効率をあげるための利用も予定しています。
今回の扇風機設置の費用はリサイクル報奨金を使ったことを先生から子供たちに話してもらい、またPTAとして、これからも保護者の方々に積極的に自治会のリサイクル活動に参加するようお願いしました。
ご協力ご支援に感謝申し上げます。
江戸小PTA会長 志賀進一
まちのドクターの医学講座 シリーズ2
小野クリニック 小野伸夫先生
「脳の老化と病気~認知症の予防と治療について」6月17日(水)自治会館1階で、第3回医学講座がおこなわれました。
講師は、脳神経外科医専門で平成16年に小野クリニックを開業された小野伸夫先生です。 ベストエイジングのために是非知っておきたいというテーマだけあり、会場は熱気で溢れていました。その内容とは・・・
●脳の老化により神経細胞が減ると、認知症になることがあるが、生活習慣の改善や適切な服薬により、老化の速度を遅らせることができる。脳の老化をくい止めるには、身体を使い、頭を使う
ことが第一である。また、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常等) は脳の老化 を起す病気 であり、それらを治療すると病的な脳の老化を予防できる。
●認知症の中には治る認知症(ビタミンB欠乏症によるもの・甲状腺機能低下症によるもの)もあり、頭部MRI検査によって、鑑別ができる。
●治らない認知症に対しても、認知症を理解して、介護保険や地域密着サービスなどの利用により適切な対応ができるような社会環境を整えつつある。
なお、介護や福祉に関する相談窓口は、「北部地域包括支援センター(江戸川台東二丁目)」となっています。
(広報・久保田 記)
各地区の「地区計画」導入の現状
西地区に於ける環境問題の最大テーマである「地区計画の導入」について各地域の平成20年 度の対応・現状をまとめた。
なお、方針では今年度中には地区計画案の作成、申請まで進める予定。
1丁目
・地区計画を進めるべく、3回の会合実施した。
・空地や駐車場などの実態調査を行った。
2丁目
・月1度のペースで地区住民に参加を呼びかけ「考える会」を開催中。
・「地区計画通信」を発行して地区住民の参加を呼びかけている。
3丁目
・「地区計画推進委員会」に於いて他の丁目の実施情報を入手中。
4丁目
・地区計画に関する話し合い開催。有志で昨年9月より勉強会を6回実施。
・西4丁目通信「地区計画導入特別号」を各戸に配布。
中・富士
・比較的新しい地域でもあり、現在は他の地域の計画を参考にする状況。
俳句でつづる自分史
私達は世界にも誇れる自然の四季の美しい国の中で暮らしています。「自然に教えを乞う」というよう大自然の宇宙の神秘性、気象の変化、一木一草との触れ合い。心の拠りどころとして私達はどれほど癒されて自然に生かされていると言っても過言ではありません。
大自然と向き合う時の感動、そして日々の暮らしの中の喜怒哀楽の人間模様、過去・未来・現在の想念のすべて十七文字の俳句に表現できます。
俳句一句一句が日記のように書き残す、心のつぶやきを記す魂の詩と言えます。
作句する自分ひとりの時間を持つ楽しみ、句会で大勢の皆様の俳句に触れ合う楽しみ「俳句でつづる自分史」
をお勧めします。
一生の途中に梅を
干しておく
菊地京子
(広報・菊地記)
◆◆ カフェ南天 ◆◆
オーガニックコーヒーの香りが漂っているしゃれた喫茶店。障害者の人たちの働く場、地域の憩いの場になることを願って福祉作業所南天の木が運営しています。有機卵を使ったランチ、ケーキ、無農薬の地元朝とり野菜とお勧めは一杯!立ち寄ってみませんか。
西2丁目 7155-7450 10時~5時
6月20日西口駅前広場の花植え実施
梅雨の合間の曇り空の中、駅前広場の花植えが行われ、今回はかわいい二人の仲間が参加してくれました。
自治会の主な活動
4月18日 常任委員会
5月09日 第53回総会
5月23日 常任委員会 委員の所属部決定
6月13日 駅前広場草取り
6月17日 医学講座開催
6月20日 駅前広場の花植え
編 集 後 記
今回から新しい広報部員が参加した新体制での会報発行となりました。俳句の先生が部員になりましたので、俳句の初歩を連載することにしました。まったくの新人が俳句を創れるようになればと思っています。
衰退自治会の話が聞かれる中、今回は大変多くの方が自治会に入会いたしました。ご入会歓迎いたします。
会報のNoを間違え、134号は存在しません。