千葉県流山市江戸川台西自治会のブログページにようこそ

所在地/千葉県流山市江戸川台西2-241(12号公園内) 郵便番号/270-0115
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2012年9月21日金曜日

会報(146号 平成24年9月21日)より 防災アンケート


防災アンケートの結果をお知らせします。
高い関心 防災アンケート回収率 70%
会長   中村 秀夫

     昨年3・11東日本大震災を踏まえて、日常生活における防災意識が高まり、その対策がテレビ、新聞等で毎日のように報道されています。一方最近になり静岡県から鹿児島県に至る太平洋沿岸に甚大な被害が予想される南海トラフ大地震に対する警戒が求められています。
 今回のアンケートで、①避難場所を決めていない。場所が解らない:37% ②飲食料の備蓄不十分:75% と非常に心配な状況がある事も明かになりました。災害はいつ、どこで発生するか分かりません。
 「自分の命は自分で守る」「自分たちの地域は皆で守る」をモットーに日頃からの地道な準備が必要です。各人ができる事から直ちに行動しなければならないと思います。
 自治会も準備を始めました。災害時の要援護希望の方に対しどのように救援体制を構築するか。難しく重い課題です。皆さまの積極的なご協力を得ながら取り組んでまいります。

  4分の1の世帯で非常用飲料、保存食の備蓄ができており、一部も含めると4分の3の世帯で何らかの備蓄がなされています。しかし4分の1の世帯で何も備蓄されていないということもあり、備蓄の意識を高めていかなければなりません。




 防災用品の持ち出しがすぐにできるようになっているかどうかは、この結果からは悪いと判断できます。構えることなく自然体で少しずつ専用リュックなどに入れていくのはどうでしょうか。





持ち出し準備状況と同様の傾向が見られますが、やや不十分という世帯が多く、阪神大震災時に圧死が多かったという経験が生きていません。家の耐震は十分かもしれませんが、家の中でタンスなどが倒れて圧死するという可能性も充分あり得ます。




 北部中、北部公民館などの緊急避難場所の周知はおおよそなされていますが、1割の世帯で解らないという方がいらっしゃいます。当自治会の避難地域は次の通りです。お近くの避難場所を是非、把握しておいてください。
北部中学校(当自治会全域)、北部公民館(当自治会全域)、江戸川台小学校(1丁目~4丁目)、新川小学校(中野久木、富士見台2丁目)、流山北高校(中野久木、富士見台2丁目)、中野久木保育所(中野久木、富士見台2丁目)




 丁目別の回収率は図の通りですが、4丁目の回収率が高く、全体では70%の回収率となりました。実際の回収世帯数は1丁目が177世帯、2丁目が171世帯、3丁目が149世帯、4丁目が238世帯、中富士が141世帯で全体で876世帯からの回収となりました。

1世帯の居住者数(世帯数)」、「最高齢者年齢構成」は省略。



要援護者対策について
(人数の表示は省いてあります。 広報部)
 今回のアンケートで「安否確認・救援支援」申請をされた方(以下、「要援護者」と呼称)は、想定を上回る多人数となりました。これらの方を、全員一律に救援支援するとなると、支援する側の人数が足らないという問題が出て来ました。
 そこで、自治会としては、まず(ア)要援護者の中で、より緊急性の高い理由を挙げた方を、優先的に救援する体制を作りたいと思います。緊急性の高い方とは、
①「独居高齢者」
②「自宅療養中又はその家族がいる」
③「通院リハビリ中又はその家族がいる」
④「腰・膝が悪く、自力避難困難」
 また、(イ)支援する側も、現在の自主防災組織上の防災要員数では、緊急性の高い要援護者に絞った支援でも、手が回りません。そこで、思い切って支援者の枠を広げる必要があり、具体的には「ご近所の力」をお借りする以外に方法は無いと思います。「ご近所の力」を自治会組織のブロック単位で考えるのか、それ以外に考えるのかは、各丁目別に役員が地域の特性等を考慮しながら、試案の作成を行います。その試案を持ち寄り、再度役員会で検討し、最終案を確定したいと思います。
 なお、「元気だが、いざという時不安」、「ご近所づきあいが少ない」、「その他(小さい子供がいる等)」についても少々時間を要しますが、順次その対応方法を検討いたします。
     (防犯防災部)

24年度井崎市長への要望書提出
左より自治会(染野プロジェクト担当、大場環境部長、中村会長)、
井崎市長、海老原市会議員

 毎年提出している「江戸川台西地区住環境整備に関する要望書」を8月21日に提出しました。その主な内容は、
1.市道東深井・市野谷2号幹線の安全対策として
 ① 20号公園(三角公園)脇の交差点に信号機の設置 
 ② 初石方面からの江戸川台進入車の速度制限
2.江戸川台駅西口広場の改善
 病院等の送迎専用コーナーへ屋根の設置を強く要望しました。高齢者の方々が雨の日等傘をさし、バスを待っているのは大変な負担だと考えています。
3.学園通り(北中前から江戸川台駅に通じる道路)街路樹の整備等です。

 以上、根気よく折衝してまいります。
  (会長 中村 秀夫)

20号公園(三角公園)他の除染実施中
 9月18日現在、三角公園では、除染作業が実施されています。1mぐらいの高さのネットで公園の周りを囲み、中心に大きな穴をあけ、その傍には削り取った土砂が山になっており、今後、その土砂を穴に埋めていくものと思われます。除染が終了した後の西まつりが楽しみです。
       (広報部)

自治会の主な活動 実績、予定
9月     
14日 ふれあい学習の旅
15日 地域防災情報交換会
10
6日  第32回西まつり
中旬  防災訓練・救命・救護訓練
25日 一声運動推進委員会
11
17日・18日 文化祭   

編 集 後 記
 先日の断水騒ぎの時に、独居の高齢者の方のお宅では、どのような対応を取られたのでしょうか。非常に気になるところです。そのような情報も収集し、想像力をたくましくして自治会として対応を取っていかなければと思います。
 また、断水時に昨年配布したベンリー袋を使用されたお宅はあったのでしょうか? 
          (広報部)