千葉県流山市江戸川台西自治会のブログページにようこそ

所在地/千葉県流山市江戸川台西2-241(12号公園内) 郵便番号/270-0115
電話&FAX/04-7152-3725
執務時間/月~土 9時30分~16時30分(12時~13時昼休)
休日/日曜・祝日、12月29日~1月5日、8月13日~16日
当自治会館には駐車場はございませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。

2016年8月5日金曜日

会報(165号、平成28年8月5日)より 地域支え合い活動

『地域支え合い活動』が始まりました。
                                                    会長 中村 秀夫

 平成2610月に制定された「流山市地域支え合い活動推進条例」の主旨は、地域の高齢者及び身体の不自由な方などが安心して暮らすことのできる地域社会を実現するために、自治会・市・市民・関係機関・事業者等が連携・協力して「支え合い活動」を展開していくことです。
 西自治会地域住民の高齢化が急速に進んでいることは皆様周知の通りで、65歳以上が32%(流山市24%)を占めています。
 このような背景により西自治会はこの活動に賛同し、定例総会承認のもと準備を進めてまいりました。準備の過程で、市から提供された「支え合い活動対象者名簿(見守り対象者名簿)」により、75歳以上のお独り住まいの方に対し、西自治会役員が面談を行い、見守り対象者の特定を行いました。
 この方々をご希望に沿う方法で見守っていく「西自治会支え合いネットワーク」を構築し、急病・事故・事件など万一の急変が起こったことが分かったとき、そのご近所の方と自治会が協力して、ご家族・ご親戚・救急隊・警察などに連絡をする仕組みを整えました。
 ネットワークの仕組みは、対象者の日常生活にさりげなく目を配る、ご近所の方々から成る「見守り協力者」と自治会役員、民生・児童委員などから成る「支援チーム」が協力してネットワークを支えます。また新栄会のご協力も頂くなど地域をあげて「少しずつ」「できることを」「できる範囲で」取り組みを推進してまいります。
 現在「見守り対象者」31名の方々に対し「見守り協力者」40名、「支援チーム」各丁目ごとに46名が待機体制に入っています。
 どうぞ地域をあげて、西自治会支え合い活動に末永いご協力を賜りますようお願い申し上げます。
以上

地域支え合い活動とは
Q&Aでまとめてみました

Q:支え合い活動とは何ですか?
A:75歳以上の一人暮らしの方を近隣協力者の見守りを通じて異変を察知し迅速に対応しようとする地域活動のことです。
詳しくは総会資料や左の会長の説明も合わせてご覧ください。

Q:(高齢化)現在、当自治会内の高齢化はどんな状況になっていますか?
A:平成2710月の統計では、当自治会内の総人口は、3837名。65歳以上が32%。75歳以上が17%を占めています。流山市全体では、65歳以上が24%前後になっています。

Q:(名簿)支え合い活動対象者名簿にはどういう人が記載されているのですか?
A:条例によりますと、①75歳以上の単身の世帯に属する方で名簿登載に不同意の申し出がない方②75歳以上の方のみで構成される世帯に属する方、他になっています。但し、掲載しないで欲しいと申し出のあった方は削除してあります。

Q:現在、自治会ではどんな状況になっていますか?
A:左の会長名による説明、回覧にてもご案内しましたが、具体的な活動が始まっています。

Q:支え合い推進委員会とは?
A:自治会内にこの委員会を設置しています。
●行政の支援体制との太いパイプ作り
●支え合い情報の集積
●自治会ネットワーク活動の推進
などを実施します。

Q:支援チームとは?
A:各丁目ごとに役員、民生委員などで構成しており、
●地域内高齢者への情報提供
●見守り対象者の決定
●協力者選定
●個別の見守り支え合い活動の支援
などを行います。

Q:(異変)見守り時に異変の発見・気付きのポイントは何がありますか?
A:例えば、
●郵便受けに新聞や郵便物がたまっている。
●電灯がついたまま、消えたままになっている。
●雨戸が閉まったままになっている。
●最近知らない人が出入りしている。
●庭が荒れている。
などがあります。

Q:見守り協力者になるにはどうしたらいいですか?
A:副会長、その地区の役員にご相談ください。自治会館事務室でも構いません。

Q:万一の場合、協力者はどうすればいいですか?
A:異変が明確な場合には、まず救急などに緊急電話をかけてください。支援チームにもご一報頂ければと思います。不明確な場合には支援チームにご連絡ください。

Q:(日常生活支援)協力者は、買い物など日常生活支援はする必要はないのですか?
A:日常生活支援ではなく普段の見守りをお願いします。

Q:(名簿管理)自治会で名簿を管理されているとのことですが、重要な個人情報でもあることから十分な安全管理措置(紛失、盗難、漏えいなどから防ぐ)をされていますか?
A:鍵のかかる金庫に原紙を格納し、利用する際には、名簿管理者に了解を得た上で鍵を開けてもらい、また、閲覧者は、閲覧記録をとることになっています。

熱 中 症  予 防 ・ 対 処 法
 市から、「熱中症に注意してください」という安心メールが送られてくる時期になりました。また熱中症患者発生のニュースもよく聞かれます。
 熱中症の自覚症状としては、「めまい、立ちくらみ、筋肉痛、大量の発汗」といった軽い症状があります。中程度になりますと、「頭痛、吐き気、体がだるい、虚脱感」といった症状が出てきます。家の中でも、就寝中でも熱中症になる可能性があります。
 高齢者、幼児、肥満の人、体調が悪い人、持病のある人などは十分に注意してください。
 さて、熱中症を予防するにはどうしたらいいでしょうか。外では、十分注意されるでしょうが、高齢者の方は家の中にいるときでも、水分補給をしてください。のどが渇いてから飲むのではなく、少量でもこまめに水分を取るといいでしょう。また、エアコン嫌いの方もいらっしゃるかも知れませんが、高目に温度を設定し、扇風機とうまく組み合わせて使うといいでしょう。
 幼児を外出させるときには特に注意しましょう。幼児は体温調節機能が十分に発達していません。また晴れた日には地面に近いほど気温が高くなります。大人よりは高い気温の中にいることを認識してください。
 症状の疑いが出て、意識がある場合の本人の対処法としては、まず体を冷やすこと、水分・塩分の補給をすることになります。それでも改善しない場合は病院にかかってください。


福 祉 支 援 講 座
 629日(水)1330分より、今年度第1回目の福祉支援講座が開催され、46人の皆さんが参加されました。
 講師はNPO法人流山高齢者安心ネットの酒井睦夫理事長はじめ、安価な葬儀、成人後見人の経験者及び弁護士さん含め4人の方々でした。
 先ず中村会長のご挨拶のあと、酒井理事長から高齢者安心ネットの成り立ちと概要について、そして安価な葬儀のやり方、相続時における様々なトラブルとそのための遺言状の大切さや、認知症対応としての成年後見人制度の活用等、全般的な説明がされました。
 その後、安価な葬儀の実例について籾山氏、成年後見人の経験者としての山下氏、相続の法的な問題について佐藤弁護士から、具体的な実例に基づく説明がありました。熱心な説明で時間が少しオーバーしましたが、最後に2~3の質疑応答で終わりました。
 自分のこととしてあまり考えたくない内容ですが、事前にしっかりと準備しておくことの大切さを痛感しました。終わってからもしばらく個別に相談されている人が何人か見受けられ、特に問題を認識されてる方にとって有意義な講演になったのかなとおもいます。
 (福祉部長 郷田道雄)

医 学  講  座
 3月12日、福祉部主催で、自治会館において「最新 肝臓癌の予防と治療」と題し、流山おおたかの森病院院長松倉先生の講演がありました。大切なポイントが記載された最後のスライドをご紹介します。
 「肝細胞癌を撲滅するためにはウィルス性肝炎(特にC型肝炎)の治療が最も効果的な予防になる。
●リスクの高い人は、早期発見のために、専門施設で定期検査を受けること。
●肝細胞癌が見つかっても、色々な治療があるので、あきらめないで専門機関を受診すること。」        
(広報部)
  
一 声 の 集 い

3月10日に自治会館で一声の集いがありました。一声運動の活動が始まって13年目となります。前期は空き巣ゼロ運動を開始しました。残念ながら4件の空き巣が発生しております。今期も継続して活動していきます。
 中村会長、市の市民生活部平井部長から挨拶があり、流山警察生活安全課大寺警部補からは次の内容の挨拶がありました。
●声をかけるということは下見をしている犯人には当地区での犯罪行為をあきらめさせ、子供達にとっては、夏休みなどでの悪いことからの誘いの防御にもなる。
●流山では、犯罪件数は10年以上減少が続いている。
●新しい住民の防犯意識が低い。
       (広報部)

ゴ ー ヤ
 緑陰が恋しい季節となり、ゴーヤを育てる時期になりました。順調につるは伸びて、ゴーヤの収穫もできましたでしょうか。
 今年は、申し込みのあった96世帯に苗を、5世帯に種を配付しました。昨年よりも申し込み数が若干減りました。
       (環境部)

防災サポ―ト委員会
 612日に、自治会館で防災サポート委員会が開催されました。サポート委員でもあり、ボーイスカウトの指導者でもある2丁目にお住いの上田さんから、避難訓練の際に避難場所(公園)から避難所(北部中など)へ移動する際の注意点の説明がありました。
●最初に隣の方を確認すれば、その方が遅れたりしていないことが確認できる。
●女性、子供連れを前に集めて進めさせる。高齢の方を前にすると、問題が出る場合あり。
●最後を歩かれる方は、遅れる方を確認する。大事な役目。
●6人前後を一つの固まりとして、車線側に注意する方が位置を取る。
●車椅子の方は前方で進ませる。または別行動。
 足の早い人達を前にして進ませた場合と比べると、集団全体としては女性を前にした方が早く目的地に到達するとのことです。我々の避難訓練でも参考になるかと思われます。
       (広報部)

時計台下花植え
 環境部が中心となり、江戸川台駅前と4丁目緑地の花植えを実施しました。きれいな花を楽しんでください。
       (広報部)


平成28年度役員・常任委員(氏名・所属部)
会長:中村 秀夫
副会長:金子 栄次(1丁目)、米山 幸男(2丁目)、安達 肇(3丁目)、下藤 征男(4丁目)、中川 脩(中・富士) 
事務局長:植竹 千一 
財務部長:樫木 千佳 
プロジェクト担当:染野 智司 
会計監査:山邉 ゆみ子、越智 和夫

防犯防災部
環境部
文化部
福祉部
広報部
部長
安田 陽一
宮原 俊二
長澤 幸雄
郷田道雄
吉田 徹
部員
秦野 武司
秋月 きよ子
内山 正徳
沖山 春夫
近藤 郁雄
吉村 彰
松林 経明
加藤 芳子

藤沢 幸夫
近藤 紀美子
菰田 洋子
渡邉 誠
1丁目
上原 浩美
宮下 トミ子
柳谷 マチ子
柳下 敏廣
葛西 孝子
成川 衣恵

2丁目
長岡 重幸
森川 春代
深町 玲子
岡崎 由美          
西澤 芳夫
小高 静子
3丁目
奥富 泰子
(忠大)
加藤 美智子
成田 トモ
中野 千晴(修一)
4丁目
安蒜 里子
小山 みちる
角守 毅彦
笹森 順子
高橋 祐美
宇水 真理子
眞砂 美歩
中・富士
江川 和男
藤沢 美穂
田原 由紀
小橋 英世
和田 藍


公衆電話がどこにあるかご存知ですか?
 最近、携帯電話、スマートフォンの普及に伴い、公衆電話の設置場所が少なくなっています。しかし災害時には携帯電話がつながりにくく、公衆電話はつながりやすいと言われています。NTTのホームページによりますと、
① 災害時優先電話
 公衆電話は、災害等の緊急時において電話が混み合い、通信規制が実施される場合であっても、通信規制の対象外として優先的に取り扱われる。
② 通信ビルからの給電
 公衆電話は、NTT東日本の通信ビルから電話回線を通じて電力の供給を受けているため、停電時でも電話をかけることができる。
 当自治会域内、近辺で公衆電話が設置されている場所は次の通りです(「公衆電話 設置場所」で検索 屋外終日利用可)
*西2丁目12号公園内
*西2丁目交番横 
*美原NTT前 
*主婦の店いずみ店前  
*西3丁目 江戸川台グリーンハイツ(西初石1丁目)
*富士見台2丁目4号公園内

 近頃は、公衆電話の使い方を知らいないお子さんも多いようです。機会があれば、是非使い方を教えてあげて下さい。携帯を落としてしまった時など公衆電話でお子さんが連絡したい時もあるかと思われます。もちろん、110番、119番などは無料でかけられるということも。                   
                          (広報部)

自治会の主な活動 実績、予定
3月10日 一声の集い
3月12日 医学講座
4月 2日 ブロック委員会
4月16日 常任委員会
5月 7日 総会
5月14日 常任委員会
5月20日 防災副本部会議
5月29日 ごみゼロ
6月16日 一声推進委員会
6月29日 福祉支援講座
7月 4日 ブロック委員会
7月13日 ふれあいの旅
7月28日 支え合い活動拡大推進委員会
8月 7日 夜間パトロール
8月18日 一声推進委員会
8月19日 防災施設見学
9月11日 防災資機材使用訓練
10月 1日 西まつり

編 集 後 記
 先月号は総会、新旧役員のご案内に特化し、この2面のような記事の掲載がなく失礼しました。
 支え合い活動がいよいよ本格的に動き出してきました。これまでに散発的に総会資料、回覧などでご案内を出してきましたが、1面でQ&A形式でまとめてみました。ご確認のほど、よろしくお願い致します。

(広報部)