手足口病に関する安心メールが流れました。
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差出人 :流山市 安心メール<nagareyama@anshin-bousai.net>
題名 :手足口病にご注意ください
送信日時:2019/06/26 17:47
1.手足口病が流行しています
手足口病は、主に乳幼児を中心として夏季に流行する感染症で、例年5・6月から患者数が増加し、7月下旬に流行のピークを迎えます。ウイルスの感染によって起こる感染症で、口の中や手足などに水疱性の発疹が出るのが特徴です。
今年は、令和元年第23週(6月3日から9日)の千葉県内の手足口病の「定点当たり患者報告数」が1.75人となり、平成11年以降の過去同時期と比較して最も多くなっています。第24週(6月10日から16日)には3.23人となり、例年よりも早期に増加が見られ、今後の動向に注意が必要な状況となっています。報告された患者さんのおよそ半数が1歳児であり、1から3歳児で全体のおよそ8割を占めています。
2.予防するには
手足口病には有効なワクチンはなく、発病を予防できる薬もありません。
一般的な感染対策としては、接触感染を予防するため、手洗いを流水と石けんでしっかりとすることや、タオル等を共有しないこと、おむつ交換の際などに排泄物を適切に処理することが重要です。
3.手足口病にかかったら
基本的には発病しても軽い症状で治ってしまうことがほとんどですが、まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合があるため、経過観察をしっかりと行い、高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずに尿が出ない、ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
4.子どもの感染症に注意しましょう。
夏季は子どもの感染症が流行しやすい時期です。日ごろから手洗い等で感染予防に努めましょう。
流山市 :手足口病にご注意ください
流山市健康増進課(保健センター)
TEL
04-7154-0331
FAX
04-7155-5949